新鉄構企業訪問NO.1188
株式会社テイ・エス・テイー(千葉県)/font>
同社はもともと梅田鋼板(99年に清算)の輸送部門を担当、
その下でビルトHや鉄骨の加工をしていた。
会社設立は91年、当初、旭市で加工生産を開始、01年に銚子市に工場移転した。
新日鉄材を中心に在庫し、切板から加工までできる幅広い体制を整備している
ビルトHメーカーとして知られる。
また、同社を軸に孔あけ・開先・ショット・溶接加工・ビルトH・一次加工・
輸送など各協力会社を通じて、ユーザーのあらゆる要求に即応できるきめ細かい
体制を整え
ている。
工場は溶断、ビルトH、特殊鋼構造物の加工をメーンとする銚子工場、
そしてエコパイル、梁や土木用十字柱などの加工を行う旭工場
(敷地面積4500平方メートル、建屋面積3600平方メートル)
の2工場を保有する。銚子工場の溶断およびビルトH加工量は、
それぞれ月1500トン、旭工場は二次加工を中心に月500トン。
銚子工場は、このほど鉄骨製作工場として国土交通大臣認定Rグレードを取得した。
もともと溶接H形鋼認定区分AAの取得工場であり、基準レベルでMグレードの
認定に匹敵する能力を持つ。
「いずれMグレードの資格取得に挑戦したい」(梅田夏吉社長)と積極的だが、
「鉄骨本体の受注営業を行う考えはない。今回の大臣認定の取得もあくまで
ビルトHメーカーとして戦略的に受注力を高めたいという目的がある。
関東物件の梁加工における輸送メリットなどユーザーの立場での優位性を
考えてのこと」(同)と強調する。
同社のモットーは「納期」と「品質」の徹底推進。顧客満足を追求する社内の
共通認識に基づき、「高付加価値の製品作りを目指したい」とする。
旭工場は2年前に敷地建屋を購入したばかり。現在、フル生産が続いているが、
「今年は次なる時代・世代を踏まえて、さらに整備を推進したい」(同)と
意欲を示す。
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