
 森本純さん |
ゲストブック「高槻の山林」特集の後編では、農林課の森本純さんに、ボランティアで里山保全の活動を行っている「高槻里山ネットワーク」の活動のようすや、今後の課題などについて伺います。
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 間伐のようす |
− 里山を守るために、どのような取り組みをしていますか?
高槻の里山は、木材価格の下落や山林の所有者の高齢化・世代交代で、所有者だけによる適正な管理が困難になっているのが現状です。
そこで、解決策のひとつとして、森林に関心がある人などを募集し、市民ボランティアで里山管理してもらうことを思いつきました。
このような経過で、平成14年に「高槻里山ネットワーク」を結成。主に国所有の「国有林楊梅山」や、西日本高速道路(株)所有の「上牧竹林」で活動を始めました。
 里山教室 |
− 里山ネットワークにはどのような人が参加されていますか?
里山ネットワークの会員は現在50人くらいで、月に3回くらい活動しておられます。定年後に参加されている方が多く、感想を伺ってみると、みなさん「山の中で体を動かしていい運動になって良い」「仕事の後にみんなで飲む一服のお茶が楽しみ」などど、生き生きと楽しそうに活動に参加されているのが印象的です。
− 具体的にはどのような活動を?
結成当時は、市が物的な支援を行っていましたが、現在は、竹林の間伐や下草刈りの他にも、市と連携して様々なことに取り組んでいます。
市内の幼稚園や保育園を対象にした筍掘りや、子ども達に里山に触れてもらう里山学習体験の支援、7月の七夕にあわせて竹林で伐採した笹を無料で配布したりと、里山を知ってもらう活動をしています。
 笹の配布 |
− 今後の課題は?
高槻の森林は、全体の約9割が個人所有の私有林で占められています。そういった土地でボランティアを進めていくには、山の所有者の理解・協力が不可欠です。
今後の課題として、行政がボランティア団体と所有者の間に入り、仲立ち・支援・フォローして、所有者の信頼性を高めていくいくことが重要だと思っています。
− 最後に一言!
里山は、昔から、人の手を加えられてきた環境なので、間伐等を行って人の手によって守るべきだと思います。
ボランティア活動で森林の保全管理が進むと、農林業被害、水資源・水源の確保、自然災害の防止
緑・生態系の保全など様々な問題解決に繋がります。ボランティア団体の活動にご理解・ご協力をお願いします。
〜 ありがとうございました〜
=終=

■市制施行65周年記念 第39回市民フェスタ高槻まつり
けやき通りのパレードや桃園小学校内ステージ、約200店の夜店など、盛りだくさんの内容で繰り広げられます。夏の思い出づくりに多数ご参加ください。
日時:平成20年8月2日(土)・3日(日)
会場:桃園小学校、けやき大通りなど
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