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年間150冊のビジネス本書評
見えない時代を切り開くビジネスパーソン必見

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−★【ビジネス書評】 成功者になろう!★−

本日の一冊

事業戦略のレシピ 遠藤功





本日の一冊は、「見える化」でおなじみのローランドベルガー会長の遠藤功さんが、戦略コンサルティングの事業戦略構築方法を余すことなくまとめた一冊です。



内容は戦略策定にかかわる分析方法から、自社の強みや機会の獲得方法、実際の実行段階に必要な成功要因までが網羅されていて、実際の業務にすぐに使える『教科書』に仕上がっています。



日本人は戦略という言葉が好きなのか、あちらこちらで『戦略』という言葉を使っていますが、本当に戦略をきちんと定義し、確実に実行まで移している企業は少ないのではないかと思います。



本書は戦略を「絵に描いた餅」のまま終わらせることなく、『戦略を動かすためのコツ』をプロの視点から分かりやすく解説しているので、戦略を用いて「どうすれば業績を向上させることができるのか」を体系的に理解することができます。

戦略に奇手奇策など決してなく、愚直なまでに粘り強く実行する姿勢が重要だと気付くことができるとともに、こうした本を読み戦略構築能力を確実に高めていくことが重要ではないかと感じました。



この手の本は分析ツールの解説に終始して終ってしまうものが多いのですが、本書は目的を明確にしたうえで、戦略ツールをうまく使いこなし、機会を獲得するための解説が初学者でも理解できるようやさしく丁寧にされています。



戦略構築方法を体系的に学びたい方やチャンスを獲得したい担当者の方にはおすすめの一冊です。





★本日の共感★


戦略は「夢と現実のギャップを埋めていくシナリオを設計していくこと」

戦略作りには、地に足が着いた現場の目線と、なおかつ、鳥のような高い目線の両方が必要である

売上高と利益率を二軸にとって各プレーヤーをマッピングしてみる

顧客が変化することに気付かなければ、自社が今までどおりの価値を提供し続けていたとしても、いつの間にか顧客の満足度、ニーズ充足度は低下し、結果として顧客の離反を招く

数値は業界の平均値や業界における最良の数値(ベストプラクティス)、競合の数値と比較して判断する

何の仮説も持たず、ただ漠然と網羅的に現状分析を進めても、手数がかかるばかりで有益な分析はできない

ざっと一通り概観した上で、ある程度自分なりの現状に対する仮説を立てること

目的を見失わないようにし、「分析のための分析」に陥らないようにして欲しい

「逆に読む」「違った角度から考えてみる」「なぜそういう結果になっているのか」ということを考えることが大切

業界のバリューチェーンを書き出してみて、その中で自社がどの領域をカバーしているか、特定することから始める。その上で、自社の領域から上流もしくは下流への展開が可能か、もしくは自社が位置する領域をどう組み替えうるか、といったことを考えていく

新聞や経済誌の記事を見た際に、なぜその企業ではそういう結論に至ったのか、他にどういった戦略オプションがありえたのか、あるいは自分がもしあの企業の戦略を考える立場だったら、とシュミレーションしてみる

戦略を考える上で大切なことは、戦略そのものの優劣ももちろんだが、戦略を実行する当事者の納得感、腹落ち感が高いことだ。戦略を実行していく現場の人間が本当に理解し、納得し、「よし、これならやってやろう」と思えることが大切だ

現地に自ら足を運んで、現物を自分の目で見て、自分の頭で考えること、起きている事象の本質を考え理解すること

「アクションプラン」は、誰が責任を持って、いつまでに、何を完了させるのか、を明確にしておく

「動く」ことができる戦略とは、「論理性」「実現性」「納得性」の3要素を満たしている戦略である




◆◆◆◆今日の質問◆◆◆◆

あなたは、どのようなアプローチで戦略を構築しますか?



★★★★こんな方におすすめ★★★★


○事業戦略を体系的に学びたい方
○戦略ツールを目的を持って使いこなしたい方
○チャンス獲得の方法を学びたい方方

読みやすさ
☆☆☆☆☆
必読度
☆☆☆☆
総合評価
☆☆☆☆



■■■今日の一言■■■


ほとんどの方の分析は表面的な事象を読み取っただけのものが多いですが、仮説を持った人の分析をみると同じ数字を使っていても鋭く深い視点で切り込まれています。

ただ数字を放り込んでグラフにして分かったことを書くのではなく、変局点を見つけ『なぜここはこうなったんだろう』という好奇心をもとに、自分なりの仮説を立て深堀りされた分析結果は説得力が違います。

そうした鋭い洞察から導き出された戦略には周囲を動かす力が必ずあると思っています。



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読んでいただき誠にありがとうございます。

いいことを考えましょう。

素晴らしいことを考えましょう。

私たちは自分の運命を素晴らしいものにしていくことができます。

本は心を高めてくれます。

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