日本トーマスモア・コンサルティング社 外国為替相場情報「勝つための最強法則」

Vol. 140, 2008年07月22日

マーケット・サマリー

米国経済の先行きに対してドルと原油価格が綱引き状況となっている。オリンピックも近づき、北半球が真夏なだけに原油の需要もひっ迫しているが、高値147ドルからは一旦落ち着いているだけに、為替相場は一方的なドル安は起こりにくいようだ。今週も米国の経済指標が相次ぐが、良い数字はあまり期待されていない。まだ暫らくレンジ相場が続きそうだ。

   

USD/JPY:  両者揉み合いの展開か

200日移動平均レートを超えることもなく、ドルが下がり、直近でのドルが一段高の可能性は薄らいだ。ユーロがドルに対して強含みの様相を呈しているために、円の独歩安の可能性も薄いことからレンジ相場が続行しそうだ。200日移動平均は107円12銭(107円40銭)、90日移動平均は104円33銭(104円03銭)、55日移動平均は105円82銭、21日線は106円59銭である。

直近2週間の実績レンジ 高値 107円74銭 / 安値 103円77銭
今後1週間の予想レンジ 高値 107円20銭 / 安値 105円20銭
USDJPY Provided by Saxo Bank

EUR/JPY: ユーロは一旦ピークを見たか

すでに1ユーロ=170円に近づいて来ているが、ユーロがさらに続伸するほどの

ファンダメンタルな根拠はない。米国経済の低迷がじわじわとユーロの経済へ影響を与えている。来月にもユーロの金利が上がるか否かは原油価格動向にかかっているが、今のところ原油が大きく跳ねる兆候はない。200日移動平均は162円00銭、90日移動平均は163円41銭、55日移動平均は165円49銭、21日線は168円14銭である。

直近2週間の実績レンジ 高値 169円89銭 / 安値 165円31銭
今後1週間の予想レンジ 高値 170円20銭 / 安値 166円20銭
EURJPY Provided By Saxo Bank<

GBP/JPY: 踊り場を迎えたポンド

原油価格の高止まりの状況が続いているだけに、ポンドは落ち着いた動きをみせている。イギリスのインフレ懸念も高まっていることから、さらなるポンド高の可能性は低いようだ。200日移動平均は214円10銭、90日移動平均は206円17銭、55日移動平均は208円81銭、21日線は211円80銭である。 GBP/USDの200日移動平均は1.9952、90日移動平均は1.9772、55日移動平均は1.9727、21日線は1.9875である。

直近2週間の実績レンジ(対円) 高値 213円80銭 / 安値 207円97銭
直近2週間の実績レンジ(対ドル) 高値 2.0152 / 安値 1.9647
今後1週間の予想レンジ(対円) 高値 214円50銭 / 安値 210円50銭
GBPJPY Provided by Saxo Bank

主たる経済指標

日付
曜日
日本時間
国・地域
内容
市場予測
前回
7月21日
23:00
米国
景気先行指数(6月)
-0.1%
0.1%
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決算: バンク・オブ・アメリカ
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EU
外相会合(23日まで)
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7月22日
21:30
米国
フィラデルフィア連銀総裁、講演
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23:00
住宅価格指数(5月)
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-0.8%
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ポールソン財務長官、講演
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決算: ワコビア、ヤフー、カントリー・ファイナンシャル
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7月23日
24:25
米国
コーンFRB副議長、講演
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27:00
ベージュブック
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7月24日
23:00
ユーロ圏
PMI景況感指数(7月)
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7月25日
英国
17:30
国内総生産(4-6月)
0.2%
0.3%
米国
21:30
耐久財新規受注(6月)
-0.3%
0.0%
23:00
ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値、7月)
56.4
56.6
新築住宅販売件数(6月)
-1.6%
-2.5%
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