マーケット・サマリー
米国経済の先行きに対してドルと原油価格が綱引き状況となっている。オリンピックも近づき、北半球が真夏なだけに原油の需要もひっ迫しているが、高値147ドルからは一旦落ち着いているだけに、為替相場は一方的なドル安は起こりにくいようだ。今週も米国の経済指標が相次ぐが、良い数字はあまり期待されていない。まだ暫らくレンジ相場が続きそうだ。
USD/JPY: 両者揉み合いの展開か
200日移動平均レートを超えることもなく、ドルが下がり、直近でのドルが一段高の可能性は薄らいだ。ユーロがドルに対して強含みの様相を呈しているために、円の独歩安の可能性も薄いことからレンジ相場が続行しそうだ。200日移動平均は107円12銭(107円40銭)、90日移動平均は104円33銭(104円03銭)、55日移動平均は105円82銭、21日線は106円59銭である。
| 直近2週間の実績レンジ | 高値 107円74銭 / 安値 103円77銭 |
| 今後1週間の予想レンジ | 高値 107円20銭 / 安値 105円20銭 |
Provided by Saxo Bank
EUR/JPY: ユーロは一旦ピークを見たか
すでに1ユーロ=170円に近づいて来ているが、ユーロがさらに続伸するほどの
ファンダメンタルな根拠はない。米国経済の低迷がじわじわとユーロの経済へ影響を与えている。来月にもユーロの金利が上がるか否かは原油価格動向にかかっているが、今のところ原油が大きく跳ねる兆候はない。200日移動平均は162円00銭、90日移動平均は163円41銭、55日移動平均は165円49銭、21日線は168円14銭である。
| 直近2週間の実績レンジ | 高値 169円89銭 / 安値 165円31銭 |
| 今後1週間の予想レンジ | 高値 170円20銭 / 安値 166円20銭 |
Provided By Saxo Bank<
GBP/JPY: 踊り場を迎えたポンド
原油価格の高止まりの状況が続いているだけに、ポンドは落ち着いた動きをみせている。イギリスのインフレ懸念も高まっていることから、さらなるポンド高の可能性は低いようだ。200日移動平均は214円10銭、90日移動平均は206円17銭、55日移動平均は208円81銭、21日線は211円80銭である。 GBP/USDの200日移動平均は1.9952、90日移動平均は1.9772、55日移動平均は1.9727、21日線は1.9875である。
| 直近2週間の実績レンジ(対円) | 高値 213円80銭 / 安値 207円97銭 |
| 直近2週間の実績レンジ(対ドル) | 高値 2.0152 / 安値 1.9647 |
| 今後1週間の予想レンジ(対円) | 高値 214円50銭 / 安値 210円50銭 |
Provided by Saxo Bank
主たる経済指標
日付 |
曜日 |
日本時間 |
国・地域 |
内容 |
市場予測 |
前回 |
|---|---|---|---|---|---|---|
7月21日
|
月
|
23:00 |
米国
|
景気先行指数(6月) | -0.1% |
0.1% |
--- |
決算: バンク・オブ・アメリカ | --- |
--- |
|||
--- |
EU |
外相会合(23日まで) | --- |
--- |
||
7月22日
|
火
|
21:30 |
米国
|
フィラデルフィア連銀総裁、講演 | --- |
--- |
23:00 |
住宅価格指数(5月) | --- |
-0.8% |
|||
--- |
--- |
ポールソン財務長官、講演 | --- |
--- |
||
--- |
--- |
決算: ワコビア、ヤフー、カントリー・ファイナンシャル | --- |
--- |
||
7月23日
|
水
|
24:25 |
米国
|
コーンFRB副議長、講演 | --- |
--- |
27:00 |
ベージュブック | --- |
--- |
|||
7月24日 |
木 |
23:00 |
ユーロ圏 |
PMI景況感指数(7月) | --- |
--- |
7月25日
|
金
|
英国 |
17:30 |
国内総生産(4-6月) | 0.2% |
0.3% |
米国
|
21:30 |
耐久財新規受注(6月) | -0.3% |
0.0% |
||
23:00
|
ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値、7月) | 56.4 |
56.6 |
|||
| 新築住宅販売件数(6月) | -1.6% |
-2.5% |