中小企業経営者 ・営業担当者・経理初心者向メルマガ 
 


自分でできる倒産予知率80%与信管理完全マニュアル
ITSN法務会計コンサルタント

行政書士 根本 誠二
  
  目    次


運転資金の必要額の計算方法


業種別倒産ダントツの 建設業界を生き抜くための経営改善秘策


編集後記


 

自分でできる倒産予知率80%与信管理完全マニュアル

 


 メールマガジン           第 33号                2008.07.22

  


経営改善策準管理ツールと呼び経営管理をレベルアップするためのツールがあります。

4経営者・経営幹部に欠かせない経営管理基礎知識 および各部署管理責任者・各担当者の業績管理基礎知識

〇社長・経営管理責任者に求められる大切な経営管理基礎知識など

5月次キャッシュフロー経営管理ツール

〇月次合計残高試算表データ利用による財務分析

6継続的な与信管理ツール
 
〇自分でできるやさしい与信管理システムを利用しての与信管理

7上記業績管理ツールのご利用について

特に30人以下の規模の会社に導入しますと、スムースに社内業務管理に 取り込まれ経営改善に大きな効果が期待できます。

第1章 月次営業損益管理ツールの導入

1-1月次営業損益管理の実施について

 建設業界では、ほとんどの業者がどんぶり勘定といわれております。


特に小規模建設業者・サブコンは 100%に近いほど、月次決算・月次営業損益管理には無縁であるといわれています。

1年毎の決算をして会社のもうけがいくらあったのか 初めてわかるといったところです。

これでは月次の 売上、月次営業利益の比較差異、推移内容も当然わかりません。 さらに施工途上での問題点等を発見して

解決策の実施をはかろうとしても手遅れ状態で間に合いません。

運転資金不足が突然訪れたりするなど、なにもかもおおあわて 状態になってしまいます。

また月次決算に ちかいことを行っている会社でも、迅速かつ正確な月次決算がおこなわれていないために業績管理にはほとんど

役に立たず逆に徒労に 終わってしまう場合 もあります。

そこでこのようなどんぶり勘定から 抜け出し月次営業損益管理を実施することは、生き残りをかける業者にとっては

欠かす事ができないとても大切な仕事です。

この建設業では難しいといわれる月次営業損益管理を 実施し、どんぶり勘定を払拭して高収益会社になんとか

生まれかわりたいものです。

しかしこの 月次営業損益管理のしくみを会社に取り入れることは簡単ではありません。

建設業は受注産業であり、受注した各工事によって 工事期間が長かったり短かったりバラツキがあります。

建設業会計では、工事完成基準で売上(工事完成高)を上げていくのが一般的です。

つまり工事が完成(発注者に引き渡した時点で完成工事)したときに売上高がはじめて計上されます。

工事原価(完成工事原価)もこれに対応して計上されます。

それまでの未完成工事の扱いは、仕掛工事(会計処理上は着工時の内入金 ・取下金などの内金入金は

未成工事受入金扱いとなり 工事原価は未成工事支出金扱いとなります)

したがって、工事期間のずれ、決算計上時期の取り扱い、工事規模の大小、 未確定受注高予想、

売上と原価の対比など月次ごとに 集計して利益予想をすることは容易ではありません。

さらに月次営業損益管理のなかには固定費(減価償却費など年次費用分を月次換算に する、

毎月の棚卸資産計上)の月次ごと算出も 求められます。


これらをクリアーして実際、 月次営業損益管理を実施するにはかなりの手間がかかります。

そこで、この一般的には手間のかかる複雑な建設業の月次決算を もっと簡単に小規模の建設会社でも

サブコンなどの 専門工事業においても容易にできるしくみはできないものかと試行錯誤しておりました。

そしてこのほど目標利益の確保を達成するために 最低限必要な事柄のみ取り込んだシンプルな

小規模建設業者・サブコン専門工事業者に特化した月次営業損益管理のしく みおよび業績管理ツール(エクセルソフト)を

編み出しました。

その他この経営改善マニュアル のなかで一番力をいれましたのは、会社の利益を生み出す第一線で

働いている現場管理者の方々にもっとも必要で 大事な個別工事実行予算書管理ツールの作成です。

 

 

業種別倒産ダントツの建設業界を生き抜くための経営改善秘策


小規模建設業者・サブコン・ 職別専門工事業者・下請業者に特化した
経営改善マニュアル(個人事業者から 社員30人以下の会社に最適)

 

第4章 経営者(社長)・経営幹部・経理担当者の経営管理基礎知識

4-1会計知識がゼロでもわかる「決算書活用術」ツール

このツールをご利用になりますと決算書の財務分析により問題点が 明確化し 早めの対策が可能となり

経営改善がみるみる できるようになります。 

これは、以前のある 関係会社の話です!

ある日、経理部長がフー・・・・・と深いため息をついておりました。

私が、 どうされたのですかと尋ねますと「決算がやっと終わり税金も納めて、 その経過報告と決算内容の

報告を社長にしてみたら・・・・

社長からは何の反応もなく・・・

おそらく、決算内容に興味がないのか、 ほとんど理解できていないのか・・

経理部長は社長の 態度に失望し、ため息をついていたのでした。

これは、ある関係会社にいたときの話です。

中小企業において、決算書をよく理解し、内容を分析し充分に活用されている会社の社長さんは、 少ないと思われますが、

あなたの会社では、 いかがでしょうか。

ある中小企業情報誌に 中小企業経営者の決算書に対する認識調査がでておりましたが、

それによりますと


〇 決算書をよく見ていない!

〇 また見てもわからない!

〇 決算書は税金の申告用に作成している!

〇 借り入れしている銀行に提出するためのもの!

と考えている社長さんが、8割を超えていると発表されております。

また倒産企業の経営者の8割近くは 決算書を理解していなかったと報告されております。

多くの中小企業では毎年決算が行われ顧問税理士あるいは経理専門家により財務諸表(決算書)が作成されます。

次に法人税等納める ために確定申告書が作成されます。

そして 納税が済んだ後(または決算書作成完了時)、顧問税理士のかたから、あるいは その会社の経理担当者から

決算内容についての報告が なされます。

ここで、社長・経営者はなかみを説明され、すぐわかったと納得します。


しかし ほとんどの社長さんは細かい内容まで理解できていないまま決算報告は終了してしまいます。

その後、決算書は忘れ去られ新しい決算期が スタートしてやがて毎年同じように決算期を迎え同じことを繰り返します。

ここが一番大事なところですが、社長さんは最初に 当期の決算書のなかみを分析することから始めまなければなりません。

そして、その内容を分析し、問題点があればそれを 抽出しその問題の解決をはかるために経営幹部による

検討会を開き対策を練ります。

そこで最終的に 決定した改善策を関連する部署に指示しすみやかに実行させます。


このような利益の向上につながる経営改善策を 毎年積み重ねていくことがなによりも大切なことです。

そうすることで、もし赤字の場合はやがて黒字経営となり、利益の薄い会社の場合は 多くの利益がもたらされることになり、

内部留保 (社内に残った会社の貯金)が増えしだいに安定企業・優良企業へと変化していくものと考えられます。

この決算書を活用した経営改善を 実行しないでそのまま何もしないで放っておきますと、赤字累積や、

有利子負債(利子のつく借金)の過多等の悪影響が あちこちに表面化して、わかったときには手遅れ状態となり、

後は倒産の道まっしぐらといった最悪のパターンに入り込みやすく なってしまいます。

赤字転落や、 キャッシュ現金不足を避けるためにはこの決算書の報告終了間際が一番大事な時期と なります。

このときに決算書をよくよく検討し、 問題点を洗い出します。

そして、練りに練った その問題の解決策を、その後の経営改善策に即取り入れ実行していくことは、 なにより大切なことと考えます。


が、 このとき大半の社長さんは、会計の知識や簿記の知識がないから内容がつかめない、

どこが問題なのかわからないとよく言われます。

たしかに決算書の分析は簡単ではありません。 経理のベテランでも、また経理の専門家でさえ、苦手にしている方もおられます。

したがって、

〇 今月は黒字なのか赤字なのかわからない!

〇 資金繰りの管理は経理部長まかせ!

〇 経営管理の問題点もつかめずじまい!

の状況となり ます。

そこで、このような問題を解決するために、 初めて決算書を見る方、簿記がわからない方、全然決算書の知識のない方でも

、自分の会社の決算書と電卓を手元に おいてマニュアルおよびツールどおりに作業をおこなえば、

簡単に財務分析ができてしまうしくみをつくる必要性を感じており ました。

それ以来、パソコンができる方には、 エクセルシートを活用して分析できるように、パソコンを利用しない方には、

手書き電卓計算で分析ができるように、 半年間の試行錯誤の末、ここにご紹介させていただきますマニュアル

およびツールを完成いたしました。

このマニュアルでは、決算書の財務分析により 問題点がはっきりとうきぼりにされ、同時に明確な解決策、

経営改善策が取り込まれいつのまにか儲かるしくみが できてしまうという内容になっております。

それが、 こちらのマニュアルに組み込まれております


倒産からの決別!小規模建設業者・サブコンのための経営改善30日間実践マニュアル

このツールは、最初に分析された指標をもとに 中小企業庁の財務指標の同業種標準値または

同業他社・優良企業の成績と比較していただくことになっており、即現在の会社の 実情がわかるようになっております。


同時に 現在の自社の問題点も見つかるようになっております。

そしてこの発見された問題点を即経営改善策、解決策が記載されているツールどおり 実行することにより

儲かるしくみが会社に定着いた します。

このことにより、その後経営改革も スムースに運び、勝ち組への仲間入り、更に儲かるためのしくみがいつのまにか

会社に生成され安定企業への道を歩きはじめて いくことと確信いたします。

したがって手遅れ状況に なり倒産への道を歩むようなリスクが回避されます。

またこの「決算書活用術」の分析作業により原価管理によるコストダウンはもちろん、取引先の与信管理にも

有効利用ができて連鎖倒産から 身を守ることができるようになります。

 

 

次号の予告   

1. 与信管理・債権回収について 続き

最近更新いたしました。

運営サイト

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編集後記

みなさん

こんにちは。

建設業経営改善支援サイト・
建設業経営コンサルの根本誠二です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

このメルマガは、中小企業の経営者・営業マン・経理初心者 ・経理実務家の方々の皆様がたに、

少しでもお役に立てますよう発行いたしております。

今後ともご愛読願います。

 

 

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・ わたしの著書

「自分でできる やさしい与信管理システム」

現在まぐまぐ文庫ほか全国28店舗で販売中

 

・ マスコミ掲載実績

近代中小企業掲載

2006年10月号別冊「速習」で

「原価管理の強化と社員への原価意識の徹底法」

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