第4章
経営者(社長)・経営幹部・経理担当者の経営管理基礎知識 4-1会計知識がゼロでもわかる「決算書活用術」ツール
このツールをご利用になりますと決算書の財務分析により問題点が
明確化し
早めの対策が可能となり 経営改善がみるみる
できるようになります。 これは、以前のある
関係会社の話です! ある日、経理部長がフー・・・・・と深いため息をついておりました。 私が、
どうされたのですかと尋ねますと「決算がやっと終わり税金も納めて、
その経過報告と決算内容の 報告を社長にしてみたら・・・・ 社長からは何の反応もなく・・・ おそらく、決算内容に興味がないのか、
ほとんど理解できていないのか・・ 経理部長は社長の
態度に失望し、ため息をついていたのでした。 これは、ある関係会社にいたときの話です。 中小企業において、決算書をよく理解し、内容を分析し充分に活用されている会社の社長さんは、
少ないと思われますが、 あなたの会社では、
いかがでしょうか。 ある中小企業情報誌に
中小企業経営者の決算書に対する認識調査がでておりましたが、
それによりますと 〇
決算書をよく見ていない!
〇 また見てもわからない! 〇
決算書は税金の申告用に作成している!
〇 借り入れしている銀行に提出するためのもの!
と考えている社長さんが、8割を超えていると発表されております。 また倒産企業の経営者の8割近くは
決算書を理解していなかったと報告されております。
多くの中小企業では毎年決算が行われ顧問税理士あるいは経理専門家により財務諸表(決算書)が作成されます。 次に法人税等納める
ために確定申告書が作成されます。 そして
納税が済んだ後(または決算書作成完了時)、顧問税理士のかたから、あるいは
その会社の経理担当者から 決算内容についての報告が
なされます。 ここで、社長・経営者はなかみを説明され、すぐわかったと納得します。 しかし
ほとんどの社長さんは細かい内容まで理解できていないまま決算報告は終了してしまいます。
その後、決算書は忘れ去られ新しい決算期が
スタートしてやがて毎年同じように決算期を迎え同じことを繰り返します。 ここが一番大事なところですが、社長さんは最初に
当期の決算書のなかみを分析することから始めまなければなりません。 そして、その内容を分析し、問題点があればそれを
抽出しその問題の解決をはかるために経営幹部による
検討会を開き対策を練ります。 そこで最終的に
決定した改善策を関連する部署に指示しすみやかに実行させます。 このような利益の向上につながる経営改善策を
毎年積み重ねていくことがなによりも大切なことです。
そうすることで、もし赤字の場合はやがて黒字経営となり、利益の薄い会社の場合は
多くの利益がもたらされることになり、 内部留保
(社内に残った会社の貯金)が増えしだいに安定企業・優良企業へと変化していくものと考えられます。 この決算書を活用した経営改善を
実行しないでそのまま何もしないで放っておきますと、赤字累積や、 有利子負債(利子のつく借金)の過多等の悪影響が
あちこちに表面化して、わかったときには手遅れ状態となり、
後は倒産の道まっしぐらといった最悪のパターンに入り込みやすく
なってしまいます。 赤字転落や、
キャッシュ現金不足を避けるためにはこの決算書の報告終了間際が一番大事な時期と
なります。 このときに決算書をよくよく検討し、
問題点を洗い出します。 そして、練りに練った
その問題の解決策を、その後の経営改善策に即取り入れ実行していくことは、
なにより大切なことと考えます。 が、
このとき大半の社長さんは、会計の知識や簿記の知識がないから内容がつかめない、
どこが問題なのかわからないとよく言われます。 たしかに決算書の分析は簡単ではありません。
経理のベテランでも、また経理の専門家でさえ、苦手にしている方もおられます。 したがって、 〇
今月は黒字なのか赤字なのかわからない!
〇 資金繰りの管理は経理部長まかせ! 〇
経営管理の問題点もつかめずじまい! の状況となり
ます。 そこで、このような問題を解決するために、
初めて決算書を見る方、簿記がわからない方、全然決算書の知識のない方でも 、自分の会社の決算書と電卓を手元に
おいてマニュアルおよびツールどおりに作業をおこなえば、
簡単に財務分析ができてしまうしくみをつくる必要性を感じており
ました。 それ以来、パソコンができる方には、
エクセルシートを活用して分析できるように、パソコンを利用しない方には、 手書き電卓計算で分析ができるように、
半年間の試行錯誤の末、ここにご紹介させていただきますマニュアル およびツールを完成いたしました。 このマニュアルでは、決算書の財務分析により
問題点がはっきりとうきぼりにされ、同時に明確な解決策、
経営改善策が取り込まれいつのまにか儲かるしくみが
できてしまうという内容になっております。 それが、
こちらのマニュアルに組み込まれております
倒産からの決別!小規模建設業者・サブコンのための経営改善30日間実践マニュアル
このツールは、最初に分析された指標をもとに
中小企業庁の財務指標の同業種標準値または
同業他社・優良企業の成績と比較していただくことになっており、即現在の会社の
実情がわかるようになっております。 同時に
現在の自社の問題点も見つかるようになっております。
そしてこの発見された問題点を即経営改善策、解決策が記載されているツールどおり
実行することにより 儲かるしくみが会社に定着いた
します。 このことにより、その後経営改革も
スムースに運び、勝ち組への仲間入り、更に儲かるためのしくみがいつのまにか 会社に生成され安定企業への道を歩きはじめて
いくことと確信いたします。 したがって手遅れ状況に
なり倒産への道を歩むようなリスクが回避されます。
またこの「決算書活用術」の分析作業により原価管理によるコストダウンはもちろん、取引先の与信管理にも 有効利用ができて連鎖倒産から
身を守ることができるようになります。
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