マエダ健康・美容養生所メールマガジン




第三百四十号(080711)


今旬のテーマ
暑さも たけなわの 大暑の節気がもうすぐです。
寝苦しい夜を迎えますが あなたは思うように睡眠がとれていますか。
健康・体力づくり事業財団の調査では
四人に一人くらいの人が睡眠が十分にはとれていないと答えています。

さて あなたにとって十分な睡眠とはどんな睡眠でしょう。
時間ですか。眠りの質ですか。

先ず 睡眠時間は人によって異なりますが6時間〜8時間で 平均は7時間が多いとあります。

では 睡眠不足とは
よく眠れないで 疲れが取れなくて 起きても ボーっとして すぐには
仕事にかかれないという感じでしょう。
起きて すぐ 仕事にかかれれば 質の良い睡眠がとれています。
夜 寝ているときは心臓は休んでいます。と言っても 止まっているわけではありません。
横になっていると 昼間のように 地球の重力に逆らって血液を巡らすほどの働きは必要ないので いわば 休憩している状態でしょうか。

でも この間も完全に休んでいるわけではなく 昼間 活動するための
成長ホルモンや生理活性物質を作っています。

東洋医学では この生理活性物質を「精」と言い 人体を構成し生命活動を維持する基本の物質で 先天の精 と後天の精があります。

先天の精は五臓のうちの腎に貯蔵され 生殖 成長 発育を促します。
後天の精は 飲食した栄養ある物質で 五臓六腑に栄養を送り 生命活動を維持します。

よく眠れたときは この精が充実し 身体は強壮で 精力が満ち溢れ
病気に対する抵抗力も強くなります。 

春から 夏にかけて日照時間が長いときは 日中の活動時間が長くなります。

その分 睡眠時間は短くなりますが 疲れが溜まるということはありません。
なぜなら 人は変化に対応する仕組みを持っていますから 適切な睡眠時間は季節によって変わるのです。

春 や 夏に 十分で良い睡眠を得るには 朝は太陽の出るころに起きて すぐ 動けるという習慣を身に付けた 早起き型がよいでしょう。
 
日中は身体を動かし 目の前の仕事に全力を尽くし 昼休みには仮眠するか 近所を散歩し 午後はメリハリの効いた仕事をして ベストを尽くしたという充実感と  穏やかな満足感で夜を迎え 眠るときは 読書などはしないで 部屋を暗くすると良いでしょう。

睡眠薬では本当の眠りは得られません。常用すると 昼間 ウトウトした状態で過ごすことが多くなり 習慣にもなり勝ちですから避けたほうが良いでしょう。

次回の発行は 七月二十一日です。
続いてのご購読をよろしくお願い申し上げます。
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