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2008年7月9日 No298
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01【図工】 「大発見!ふしぎ昆虫」
   佐々木真治@山口県美祢市立大田小学校

01.【図工】「大発見!ふしぎ昆虫」
      佐々木真治@山口県美祢市立大田小学校
  
 1 小さな材料で大きな工夫
◆「大発見!ふしぎ昆虫」(第3学年)

 クリップ、ネジ、ペットボトルのふた、ボタンなど小さな材料を用いて想像上の「ふしぎ昆虫」をつくります。
○モールを丸めて触角をつくっています。
(しかも、左右の色をかえています。)
○キラキラ光るビーズで目をつくっています。
○リボンを結んで体をつくっています。
○頭の後ろにクリップの角をつくっています。
 左に見える子どもの指の大きさからもわかるように、この昆虫は、とても小さな作品です。しかし、たくさんの工夫が見られます。つくる時間は、45分×1、90分×1の合計135分間です。この間に、小さな昆虫をつくられる数だけつくります。

2 「ふしぎ昆虫」たち
 実際に子どもたちがつくった昆虫と工夫点です。
クリップを立ち上げて曲げ、頭の形をつくっています。前足だけモールで強調しています。 数種類のクリップを組み合わせて、頭や前足をつくっています。クリップの形が口のように見えます。
頭のクリップの向きで顔の表情が出ています。パズルのように組んでいます。

ストローの曲がる部分を生かして足をつくっています。体は2色のモールをねじっています。 モールで、角やチョウのような口をつくっています。模様のついたクリップで羽をつくっています。 ビーズをつないで触角をつくっています。クリップで大きな角をつくっています。

3 材料の特徴を生かして
普段からおもしろいものに目を向け、材料を集めるよう呼びかけておくと、子どもたちの「(もの)への眼差し」を育てることができます。

「この材料は、角になりそうだ。」「この色は、羽の模様にも見える。」「向きをかえて見ると口みたいだぞ。」子どもたちのこれらの意識が、小さな昆虫の作品から感じられます。主な支援は、材料の形や色に留意したつくり方、材料の向きの工夫や見立てによるつくり方、材料を曲げる組み合わせるなどの造形操作等について、例示したり提案したりします。接着には主にグルーガンを使いました。

4 おわりに
 時間をたくさんかけて大きな作品を根気よくつくることも大切ですが、短時間でつくられた、ささやかな印象の作品の中にも子どもたちの発想のよさは確実に表れています。できるだけ多くの「ものさし」をもって子どもたちの多様なよさを引き出していきたいものです。
        
第5回夏期授業づくりセミナー

●主催   山口大学教育学部附属山口小学校
●期日   平成20年7月29日(火)
●会場   山口大学教育学部附属山口小学校
●内容 
   「一人一人の子供が生きる授業をつくるには?」
   「話し合い、聴き合いで授業を深めるには?」
   「単元づくりや教師の支援はどのように?」など
      各教科・道徳・総合の実践をもとにした提案や語り合いを行います。
●会 費    1500円
●申し込み方法など詳細  → こちら
 

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