小説「逆GENJI物語」イントロ 高田裕 一著(4)
オーディオ・ショー
ごった返す廊下を進んで、眼鏡の男性に案内され た場所は、ショーのメイン会場から 廊下を隔てた小部屋の一つです。
「我々は邪魔のようですね。ご一緒に食事をいか がですか」
と、御門は恥ずかしさも忘れ、誘いかけたのです 。
会場近くのレストランで、御門は着席すると直ぐ 桐花に事情説明を始めました。彼の父はCDC株 式会社の社長で、彼女の父と親交があり、展覧会 用の花器を特注で作ったとのこと。
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