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年間150冊のビジネス本書評
見えない時代を切り開くビジネスパーソン必見

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−★【ビジネス書評】 成功者になろう!★−

本日の一冊

ソニーをダメにした「普通」という病 横田宏信





本日の一冊は、成長期のソニーに13年間在籍し、現在は経営コンサルタントとして活躍する著者が、ソニーの凋落を内側と外側の視点から分析し提言をまとめた一冊です。



かつて世に『ソニー神話』なる言葉まで生み出した大企業をも蝕んでしまう「普通病」。

それは、官僚化、内向き化、経営者の投資家化がもたらす病であると著者はいいます。



元ソニーマンならではの内部事情を把握した視点と経営コンサルタントの経験から、ソニー内部に存在する闇に深く切り込むとともに、詳細な体験談なども交えながら、成長時代のソニーと現状のソニーの違いをわかりやすく比較・分析しています。

特に、ソニーがビジネスの本質から離れていくさまを解説した場面では、「なるほど、企業はそうやっておかしくなっていくのか」と気づかせてくれるとともに、普通ではない会社が普通化していく過程がリアルに表現されており、普通という名の「怖さ」を感じることができます。



本書は、普通病の解説にとどまらず、どうしたら悪しき普通病から逃れられるか、また、どうしたら普通病を正すことができるかまでしっかりと踏み込んで言及されているので、安定志向に陥った会社を立て直そうというビジネスマンや経営者の方にとってはヒント満載の一冊となっています。



私は「普通」じゃないと豪語する著者だけあって、ズバズバと切り込んで遠慮なく発言しているので、人によっては気分を害す言葉や場面があるかもしれません。



個人、組織、そして経営をいつの間にか蝕む普通病に事前対処し、常に普通じゃなく尖っていたい方はぜひ読んでみてはいかがでしょうか。





★本日の共感★


本来ソニーでは「会社のため」に働くなんてあり得ない。ソニーという会社を通じて「社会のため」に働くのだ。それこそが、働く個人にとっての社会的な自己実現の道であり、この上なく楽しいものである

「内輪の理論」体質が講じれば、時として企業は、社会に貢献するどころか大迷惑をかける存在にまでなる

やらんでもいい余計なことをやらかすのは、概ね間接部門である

我々が日々仕事を通じて実現している(つまり生産している)ものは、仕事がどんなものであれ、本質的には「機能価値」ではなく「使用価値」である。ここを履き違えれば、伸びる生産性も伸びるものではなくなる

全体的に考えた上で、個別の行動をせよ

ソニーの先人たちは「出る杭」を強く求めた

放っておいても仕事を通じた社会貢献を自律的に楽しめるようにするのが、リーダーたる者の使命。社員が最高に仕事を楽しんでいる状況こそが、企業に経済的な最大の成功をもたらす

ビジネスとは、いかにして本質に近づき、その後いかにして本質の近くに留まるか、の勝負

「仕事の見返りは、仕事そのものの楽しさ」であるとして、昔のソニーでは、次のような台詞が飛び交っていた。
「管理職になんかなるもんじゃない、仕事が楽しくなくなる」
「あんまり金、金って言うな。カッコ悪い」

ソニーの創始者の夢には、社員が傾倒した。つまりコミットした。このことが、社員の力を爆発的に引き出した。そして、その夢にコミットしたのは、社員だけではなかった。取引先、世界中の消費者、さらには多くの株主もコミットした。それら全ての人の力が、ソニーの成長の原動力となった

夢を語らぬ経営者は怠慢である。夢を語れぬ経営者は、無能である

「1つのことを極めて本当にうまくやるのが一番」Googleの理念

優れた経営者は、「説明」ではなく、「メッセージ」で勝負する

どこにでもいる取り巻き体質の社員を意図して寄せつけず、社員による経営者の祭り上げは厳に戒めるべき

人の上に立つことを、人より偉くなると考える人間は、決して経営者になってはならないし、経営者にしてもいけない

人々が職業というそれぞれの異なる役割分担で社会貢献を行っている、という意識は重要

経営者というものは、第一義的には「考える」職業に就いた人である。まずは考えに考え、練りに練ったメッセージを社内外に発信して、社会を魅了し、社員をモチベートするもの




◆◆◆◆今日の質問◆◆◆◆

あなたは、普通病に陥っていませんか?



★★★★こんな方におすすめ★★★★


○普通病の病状を知りたい方
○ソニーがなぜダメになったのか知りたい方
○普通病を打ち破り組織を活性化させたい方

読みやすさ
☆☆☆☆☆
必読度
☆☆☆
総合評価
☆☆☆☆



■■■今日の一言■■■


私は2年間ソニーに在籍していました。

人を管理しない雰囲気で、実に働きやすい職場だったことを記憶しています。

もちろん、アウトプットの質にはかなり厳しかったので時には大変な思いもしましたが。

ぜひソニーには復活してもらいたいと思います。




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読んでいただき誠にありがとうございます。

いいことを考えましょう。

素晴らしいことを考えましょう。

私たちは自分の運命を素晴らしいものにしていくことができます。

本は心を高めてくれます。

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