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2008-05-15

重要コメント
日経平均は+133円の大幅続伸で14,251円となった。出来高は24億株、売買代金は2.9兆円と出来高及び売買代金は昨日よりやや増加。売買代金は40日続けて3兆円台割れ。昨日の米国市場のダウ及びナスダックは小幅高。朝方の外国証券売買状況は、1290万株の大幅な売り越し。
これを受けた東京市場は+49円の小幅高スタートも徐々に上げ幅拡大、一時14300円台に乗せるが押し戻され14200円台後半の高値圏で前場終了。後場は安寄り後切り替えし急伸、1時頃に+234円の14352円の高値を付けるがその後はもみあい、引けに掛けて急速に値を消し14200円台半ばで終了。一方、2部市場と新興市場はヘラクレスを除いて続伸。
*********** 相場の転換は来週にも、債券・長期金利に注目.....?! ***********
昨日の米国市場ダウは反発、これを受けた東京市場は大幅続伸、終値で直近の高値を抜いた。今日も前場に債券が売られ株が先物主導で買われるパターンとなった。出来高が昨日・今日の2日間増加してやや市場エネルギーの増加が見られる。しかし個人投資家の参加ではなくヘッジファンドや自己売買による増加、一部ポジション引き上げによる外国人の買による所が大きい。。
みずほ銀行やソニー・新日鉄等の大型株の大幅上昇で相場のマインドを良くした形だが長続きするかは疑問。国内発表の経済指標は下方修正されているものが多いが、明日の1-3月期のGDP速報値の発表にも注目だ。今の所、発表されている経済指標からは国内景気が良くなる気配を見せていない。
昨日のコメントで「 今夜又は今週までは米国市場は高くしておきたいだろう。資金集めのためまだ下がっては困る事情がある。利食又は戻り売りのチャンスは今週までか。」としたが、昨夜の米国市場は反発。米銀行は水面下での資金集めが活発に行われている様だ。
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※※※※※※※ 内 容 !! ※※※※※※※
1 「重要コメント」
2 「銘柄解説」
3 「明日の戦略」
4 「筆者の実践」
5 「注目銘柄リスト」
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※ 明日の戦略 サンプル
米国の大幅安に追随せず大幅反発、独自の動きを示した東京市場は、来週にはその反対の
動きを見せる可能性がある。先物筋の意図した相場形成だったかもしれないので要注意だ。
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------------------------ ( 筆者の実践 ) ----------------------------------
保有銘柄 4月28日現在 CCC(4756)の利益確定
・■■■■■(****) :*値32000円(12月21日・1月10日・2月6日)、1000株
・■■■■■(****) :*値64000円(3月26日)、200株
・■■■■■(****) :*値2975円(3月26日・5月2日)、20000株
・■■■■■(****) :*値190000円(4月17日)、100株
・■■■■■(****) :*値896円(4月30日)、30000株
・■■■■■(****) :*値422円(4月30日)、50000株
・■■■■■(****) :*値1840円(5月2日)、10000株
「損益決済」結果 2008年の資金6218万円(5000万+1218万)
● 2007年:1218万円(資金5000万円、利益率24%)
4月28日現在
● 2008年:損益合計:+2440万円(72万+200万+510万+684万+200万+360万+270万+144万)
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開発コラム
平素ご愛読頂き誠にありがとうございます。
本日も日経平均は先物主導でたくましい上昇を見せてくれました。
堅調な上昇相場のスタッフロールは、次のようなイメージかもしれません。
出演・演出 = ヘッジファンド、プライベートエクイティ、
監督 = 欧米金融機関、
脚本・番組提供= 欧米中央銀行
「そろそろ、一般投資家が気付き出す頃ではないか」と警戒し始めたのでしょう
か、ヘッジファンドのポジション解消に関する報道がチラっと流れていました。
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[ロイター通信] ヘッジファンドのポジション解消がドル高/株高を演出か
[東京 15日 ロイター]
ドルのじり高展開が続く外為市場では、ヘッジファンドがあらためてドルや株式
の売りポジションを解消させているとの指摘が出ている。4月に7カ国財務相・中
央銀行総裁会議(G7)が示したいわゆる「100日ルール」の期限が近づき、6
月中間決算を前に資金の供給元である大手欧米金融機関が信用供与を厳格化させ始
めたとの観測が広がっている。
市場では金融機関が「100日ルール」への対応を進める過程で、経営悪化懸念
が再燃する可能性もあるとして、ドルや世界的な株価の反発の持続性を疑問視する
向きもある。
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実際の所、ポジション解消によって得られたキャッシュの一部を先物買いに使っ
て、最小投資で上昇相場を演出していたものと思われます。よって、一連の上昇相
場の恩恵を受けるのは、日経平均を構成する一部特定銘柄に限定されているものと
考えられます。
ようやくG7で話し合われた「100日ルール」について、メディアでもそれな
りに取り上げるようになって参りました。
昨日は、開示困難なレベル3資産について、今までより少しだけ具体的に踏み込
んだ報道がありました。「差し足・抜き足・忍び足」と言わんばかりに、慎重にソ
ロリソロリと実態を報じるスタンスにはもどかしさを禁じえません。
ファンダメンタル面の報道で紹介されているように実態経済は悲惨なものです。
住宅差し押さえの急増や、個人破産激増、米国個人消費スタイルの変化(=従来型
の膨大な消費が消滅)、下落が止まらない住宅不動産──構造的問題は一向に改善
していません。
要人が表現の機微で実態をあやふやにしたり、ごまかしたりしては、一喜一憂す
る胡散臭いこと極まりない上昇相場なのです。
100日ルールがキチンと履行されれば、恐らくハードランディングになる事で
しょう。現状の相場は実態と比較して、あまりに乖離しています。
さて、金融機関側からも少しずつ本音がこぼれて来た模様です。スイス中央銀行
理事が、不良債権マーケットの到来をほのめかすようなコメントをしています。金
融機関が抱えている不良債権が、資金確保の手段になると述べているのです。
これまで買い手が付かず紙くず同然であった住宅ローン担保証券やモーゲージ債
券が、流動資産の源になると言うのです。
すなわち、「不良債権を売買するマーケット」の準備が整いつつある事をほのめ
かしているものと考えられます。
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[Bloomberg] スイス中銀のヨルダン理事:同国のモーゲージ債は流動性確保の手段
5月15日(ブルームバーグ):スイス国立銀行(SNB)のトマス・ヨルダン
理事は15日、同国の住宅ローン担保証券(MBS)は金融危機に際して金融機関
が流動性を確保する手段のモデルとなるとの見解を示した。
同理事はスイスのゾーフィンゲンでの講演で、「現在の金融市場危機で見られる
証券化商品の脆弱(ぜいじゃく)性は、スイスのモーゲージ債には当てはまらない」
と指摘した上で、「モーゲージ債は、住宅ローンの資金源補充の手段であるばかり
でなく、危機的状況において金融機関が流動性を確保するための重要な手段にもな
り得る」と述べた。
同理事は、スイスのモーゲージ債はインターバンク市場でも中銀のレポ(売り戻
し条件付き買いオペ)を通しても簡単に流動資産に換えることができると説明した。
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また一方で、ドイツ銀行は不良債権化していたLBOの売却に成功したと報じら
れていました。不良債権の買い手ですが、アポロマネジメントやブラックストーン
などのヘッジファンド、プライベートエクイティとの事です。不良債権マーケット
の試験運用と言ったところでしょう。
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[Bloomberg] ドイツ銀など:LBO向け融資20億ポンド販売で投資会社と合意-関係者
5月15日(ブルームバーグ):ドイツ銀行やシティグループ、ロイヤル・バン
ク・オブ・スコットランド・グループ(RBS)などから成る銀行団は、英ドラッグ
ストアチェーン、アライアンス・ブーツのレバレッジド・バイアウト(LBO)に
向けた融資の債権、少なくとも20億ポンド(約4100億円)相当の買い手を見
つけた。事情に詳しい複数の関係者が15日までに明らかにした。
関係者が匿名を条件に述べたところによると、銀行団は融資債権の販売について
アポロ・マネジメントやブラックストーン・グループなどのプライベートエクイティ
(未公開株)投資会社から合意を得た。銀行団は買い取りに向けて資金を融資し、
価格は額面1ドルに対し91セントだという。
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もどかしい動きではありますが、着実に不良債権売買マーケットの到来を告げる
ニュースが増えています。
仕掛け側の胴元(欧米中央銀行、金融機関にヘッジファンド&プライベートエク
イティ)は、ゆっくりとハンドルを切り始めたようです。かなり慎重なハンドルさ
ばきです。軍資金確保活動に伴う上昇演出相場は、もしかすると若干長引くかもし
れません。5月半ばには、資金確保が終わるだろうと読んでいたのですが、1〜2
週間ずれ込む可能性があります。
いずれにせよ100日ルールに基くタイムリミット(7月22、23日)は、動
かないと思います。
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