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| 教師の“知恵”.netがお届けする教育MM「教師の“知恵”ぶくろ」 2008年5月14日 No290 読者数(5289人) このメールマガジンはオンラインでご覧ください |
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| 01.【国語】◆書けない子どもから書ける子どもまで 作文大好き作文指導 鎌田 憲明 @青森県弘前市立石川小学校 |
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| 「作文を書きましょう。」と言うなり、「えー。」「いやだ。」という反応が返ってくるクラスにお勧めです。さらに、作文が苦手な子どもも、1枚に45分もかかっていた子どもも劇的に変化します。「作文…やったー。」という声、1枚7分も夢ではありません。 作文指導にお困りの若手の先生、是非やってみて下さい。
国語の授業でのこと。「えー。」当然の反応でした。私の小さいころも嫌いでした。その理由は、何を書いていいのか分からないからです。仲の良い友達へ出す適当な手紙とは違って、ある程度完成度が求められるからです。 「詳しく書く」ようにしたいという思いで、実践しました。
そこで出したのが「南高梅」です。大きな梅干しです。一つが箱に入っているもの。五感をフルに使って食べながら作文を書いていくのです。授業中食べるのは、掟破りかも知れませんが、「学習」ですから。しかも、この時期にしっかり詳しい文章を書けるようにと思ったからです。前日にスーパーにて購入。
子どもたちは、高級感のある箱をひっくり返しては、書き込み、書いては、開けて香りをかぎ、書いては、なめてみて、なめたら書いてと猛烈なスピードで進めて行きます。 10分で原稿用紙が1枚が目標でした。それでも、8分以内は2名。10分ちょっと過ぎでの完成がほとんど。
「さあ、作文を書くよ。」何を書くか考えよう。では、ダメなのです。自分は、今度書く作文には、これから行く○○のことを書くという心構えが必要です。準備もなく作文は書けません。少なくても「詳しい」作文は書けないのです。今回の授業で、書く対象が目の前にあると書きやすいことが理解できたのです。 作文が大嫌いな子どもの作文です。 「うめぼし」
産地は、きしゅう産のうめぼしで、塩分が11%だった。ふたをあけてみた。うめのにおいが、ぷんぷんしておいしそうだった。うめの大きさは、いちごくらいの大きさだった。なめてみた。まだ、味がうすかった。食べてみた。とてもすっぱかった。家でおばあちゃんの作るうめぼしは、あまくて赤いけど、先生の買ってきたうめぼしは、うめのそとがわは、すこしかたくて、うちがわが、とてもやわらかくて、とてもすっぱかった。こんどサンワドーに行く時は、このうめぼしを買ってみたいなと思いました。うめぼしはとてもおいしかった。 いかがでしょうか。生活作文の導入としてはお勧めです。「詳しく書く」ことが身に付けられれば、何枚でも書けるのです。一年生から六年生まで幅広く実践可能です。 |
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