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      ピアノアレンジ講座 -ビデオ解説付き- Vol.6 
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みなさん、こんにちは♪
何だか、急に寒くなっています宇都宮です。
先日までの気候がウソのよう...
...これだと洋服に困りますね><;

では、ピアノアレンジ講座 基本編(楽典)。リズムと拍子について
です。それから、”今週のおまけ”という形で、クラシック史それから
ジャズ史と音楽の歴史とそれに付随したスタイル等説明していきたいと
思います。

5. リズムと拍子
まず、拍子記号のことから説明しますね。
難しい表現ですと”楽曲を記譜する際、初めの部分に、
「その曲が何拍子であるか」
ということと、
「どの音符を1拍に定めたか」
という二つの事項を、分数のような形で示す。
これを拍子記号という。”なのですが、例えば、こういうことです。↓

四分の三拍子と言います。二つの数字のうち、分子の3は、三拍子を意味します。分母の4は、四分音符を1拍の単位 として記譜したことを表しています。
どの拍子も同様の方法で表しますが、四分の四拍子を二分の二拍子を
で表すこともあります。

拍子記号は、曲の初め、および、拍子の変わり目に、各五線ごとにしるします。
ただ、省略して↓こんな風に書くこともあります。


拍子の種類は、単純拍子・複合拍子・混合拍子の3つに分けられます。
二拍子、三拍子、四拍子を単純拍子といいます。
1拍が3個の小単位からなる二拍子・三拍子・四拍子を複合拍子といいます。
(八分の六拍子などです。)
異なる種類の拍子が組み合わされてできた拍子を混合拍子といいます。
(五拍子などです。)

1)ニ拍子系の拍子
強拍と弱拍が交互に表れます。(2、2、2...というようにです。)
マーチとかによく使われますね♪ ←四分の二拍子
バルカローレ(舟歌)のような自然な流れによく使われますね♪ ←八分の六拍子

まずは、四分の二拍子叉は、二分の二拍子 といった拍子です。
 2 |  2 |  2   ←1拍目が強拍になります。

次に1拍が三つの小単位からなるニ拍子があります。
八分の六拍子とか四分の六拍子です。
 2 3  5 6 |  2 3  5 6 |
↑1,2,3が第1拍、4,5,6が第2拍です。
ですから、強拍は1拍目と4拍目ということになります。

ここで!
楽譜の書き方ですが、Vol.5で拍子を解り易くする為にタイを用いて表したり
します。と書きましたが、↓こういうことです。

八分の六拍子は、ニ拍子なのです。ですから、付点四分音符をタイでつなぐのです。
音符の長さは同じでも、付点ニ分音符という書き方はしないのです。

2)三拍子系の拍子
3拍ごとに強拍が表れます。(23、23、23、...というようにです。)
ワルツのリズムです♪

こちらも、まずは四分の三拍子、二分の三拍子、八分の三拍子 といった拍子です。
 2 3 |  2 3 |  2 3  ←1拍目が強拍になります。

次に1拍が三つの小単位からなる三拍子があります。
八分の九拍子とか十六分の九拍子です。
 2 3  5 6  8 9 |  2 3  5 6  8 9|
↑1,2,3が第1拍、4,5,6が第2拍、7,8,9が第3拍です。
ですから、強拍は1拍目と4拍目と7拍目ということになります。
↓こんな風にです。

2)四拍子系の拍子
4拍ごとに強拍が表れます。(234、234、234、...というようにです。)
でも、あまり速くない四拍子においては、第3拍が、その前後(第2拍、第4拍)に
対して、やや強拍的に扱われるのが普通です。
 2  4 |  2  4|....というようにです。

ちょっと、ここで余談♪
クラシックとJAZZの大きな違いに、このリズムが上げられます。
JAZZの4ビートの場合、クラシックの強拍のつく場所とは反対の第2拍、第4拍が強拍に
なります。
1  3  | 1  3 |...というようにです。
このノリの違いが、クラシックからジャズに転向する場合、意外とネックになったりする
かもしれません...(?)一概に言えませんが、聴いている曲がクラシックばかりですと
感覚的につかみ難いと思います。

楽典に戻ります!
次に1拍が三つの小単位からなる四拍子があります。
八分の十二拍子とか十六分の十二拍子です。
 2 3  5 6  8 9 10 11 12 |... 
↑1,2,3が第1拍、4,5,6が第2拍、7,8,9が第3拍、10,11,12が第4拍です。
十六分の十二拍子の曲となると、こんな風になります。↓

↓こういった異種の拍子が組み合わされた拍子を混合拍子といいます。
 2  2 3 |  2  2 3 |←五拍子
 2 3 4  2 3 |  2 3 4  2 3 | ←七拍子 など

来週は、リズムと拍子についての問題集掲載です。

------今週のおまけ----------------------------------------------------------   

先週は、バロック音楽について簡単に説明しました。
今週は、そのバロック音楽の特徴と言えます対位法について簡単に説明したいと
思います。ちゃんと説明するとなると、これは。。。簡単にはいきません^^;
大体、私自身、大昔に”必修”にあったなあ〜(汗)と思うのですが、あの頃は
興味がなくて寝てたんですよね。。。
あの頃、ちゃんと勉強しておくんだった--;と思います。

対位法というのは、要するに旋律対旋律で出来ている音楽のことを言います。
バッハのような音楽ですね。
対位法で出来ている音楽のことをポリフォニー(Polyphony)といいます。
日本語では、”多声音楽”という意味です。
ポリフォニーに対しては、ホモフォニー(Homophony)となります。
”和声音楽”という意味です。
バッハ  インヴェンション 第1番の冒頭です。  音を聴いてみる。

↑”ドレミファレミドソ”がテーマ(主題)で、”ドシドレ”が第一対旋律になります。
3〜4小節目の右手の”ラソファミソファラソ”〜はテーマの反行形(転回)となります。
左手の”シドレミ”〜は第一対旋律の伸長となります。
また、フレーズはテーマの”ドレミファ” の拡大となっています。

こんな風に旋律がかけ合って出来ています。
オーケストラの場合、各楽器がかけ合うことになります。

ビデオ解説は、プレミアム版「バッハ インヴェンションを弾いてみよう!-楽曲分析と
演奏法-(ビデオ解説付き)」のサンプルムービーとさせて下さい。
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再生にはWindows Media Playerが必要です。

来週は、もう1曲。バッハの作品を取り上げてみたいと思います。

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