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2008-04-28

重要コメント
日経平均は+30円の小幅続伸で13,894円となった。出来高は20億株、売買代金は2.8兆円と出来高及び売買代金は先週末より増加。売買代金は30日続けて3兆円台割れ。先週末の米国市場のダウ及びナスダックはともに小幅続伸。朝方の外国証券売買状況は、1180万株の大幅買い越し。
これを受けた東京市場は+44円の小幅高スタートも上げ幅拡大、10時30分頃に14000円台に乗せたものの売りに押され13900円台後半の高値圏で前場終了。後場は、前引け水準のもみあいとなるが1時20分頃から急落、1時40分頃に−118円の13745円の安値を付けるが切り返し上昇、小幅高で引ける。一方、2部市場と新興市場は、前日と同様にマザーズを除いて小幅に上昇。
************* 14000円台乗せ未達、30日の再挑戦に注目.....?! ************
先週末の米国市場ダウは小幅続伸、それを受けた東京市場も小幅続伸。金融リスク後退から金融・ノンバンク・不動産関連の上昇が続いている。14000円台になると売りが多くなり上値の重さを確かめる形となった。この所の戻りは、売り方の買戻しが中心と思われるもそろそろ一巡か。
金融危機は形の上で一時遠のいたが、実態は何も改善していない。地震のエネルギーが時間と共に増大するのと同じく一定時間過ぎると再び金融機関は損失拡大を招き、窮地に立たされるだろう。
米国市場次第だが、今日にも14000円台に乗せられなかったことは今後の動きに影響を与えるだろう。30日に再チャレンジして14000円に載せられなければ調整に入る可能性が高くなる。米国FOMCに注目したい。
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・「注目銘柄リスト」 明日の売返済銘柄 4月28日
●CCC(4756) :4月28日、500円−418円=82円(16%×100万=16万、利益確定)
●千代田化工(6366):4月28日、900円−732円=168円(19%×100万=19万、利益確定)
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※※※※※※※ 内 容 !! ※※※※※※※
1 「重要コメント」
2 「銘柄解説」
3 「明日の戦略」
4 「筆者の実践」
5 「注目銘柄リスト」
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※ 明日の戦略 サンプル
米国の大幅安に追随せず大幅反発、独自の動きを示した東京市場は、来週にはその反対の
動きを見せる可能性がある。先物筋の意図した相場形成だったかもしれないので要注意だ。
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------------------------ ( 筆者の実践 ) ----------------------------------
保有銘柄 4月28日現在 CCC(4756)の利益確定
・■■■■■(****) :買値32000円(12月21日・1月10日・2月6日)、1000株
・CCC(4756) :売値490円(3月26日)、20000株、利益確定の買返済(成り行き)
・■■■■■(****) :売値64000円(3月26日)、200株
・■■■■■(****) :売値2620円(3月26日)、10000株
・■■■■■(****) :売値190000円(4月17日)、100株
「損益決済」結果 2008年の資金6218万円(5000万+1218万)
● 2007年:1218万円(資金5000万円、利益率24%)
4月28日現在
● 2008年:損益合計:+2440万円(72万+200万+510万+684万+200万+360万+270万+144万)
・CCC(4756) :4月28日、490円−418円=72円(72×2万=144万円、利益確定)
【さらに詳しい内容が続きます。恐縮ながら有料版となりますが、是非一度購読をご検討いただけると幸いです】

開発コラム
平素ご愛読頂き誠にありがとうございます。
本日も重要と思われるニュースを取り上げ、コメントを述べてまいりたいと思い
ます。
先週、コラムでは「米国政府は粉飾決算を暗に公認」「決算よりもその後の増資
に注目すべし」と述べて来ましたが、どうもそうした動きと関連が深そうなニュー
スを見つけましたのでご紹介します。
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[ロイター通信] プライベートエクイティによる銀行への投資制限引き上げを検討
すべき─米財務次官=TV
ロバート・スチール米財務次官は25日、プライベートエクイティが最近の銀行の
資本再構築に重要な役割を果たしたことに触れ、プライベートエクイティによる銀
行への投資制限を引き上げることを米政府は検討すべきだ、との認識を示した。
ブルームバーグ・テレビで述べた。同次官は、財務省はこの問題について米連邦準
備理事会(FRB)と協議していると述べた。また、ポールソン財務長官が最近、
銀行に資本増強を呼びかけた上で、増資の1つの引き受け先としてプライベートエ
クイティを挙げたことに言及した。 同次官は「金融機関による最近の資本再構築
で、プライベートエクイティが重要な役割を果たしたことは興味深く検討に値する」
と述べた。
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銀行の資本増強に際して「プライベートエクイティ」が有望な増資引き受け先と
言うニュースです。財務次官の発言の背景にはどういった事情があるのでしょうか?
ここで言う「プライベートエクイティ」とは、実質的にヘッジファンドを指して
いると考えて良いと思います。
では、ヘッジファンドが銀行の資本増強に一役買っているとはどういうことでしょ
うか?
現在、FRBは銀行に対してせっせと貸し出しを行っています。「FRB レポ」
とキーワードを指定してニュースをグーグルで検索すれば、その頻度や額がすぐに
お分かりになるかと思います。
更に、FRBによる銀行への資金供給と共に銀行の資本増強に関するニュースも
増えている事に注目したいと思います。
「FRBによる銀行への資金供給」「銀行の資本増強」「プライベートエクイティ
による銀行への投資制限の緩和」──信用収縮で大打撃を受けているヘッジファンド。現在
はタダでさえ資金調達が困難だと言うのに、一体どこから銀行に出資するだけの資
金を得ているのでしょうか?
どうも、「FRBから資金供給を受けた銀行がヘッジファンドに貸し出し、ヘッ
ジファンドは銀行に資本注入する」と言う仕組みがあるようなのです。
FRBから銀行への資金の流れはあくまで「貸し出し」なので、そのままでは資
本増強に充当する事が出来ません。しかし、プライベートエクイティ=ヘッジファ
ンドを間に介する事で、自己資本増強が可能になるのです(ヘッジファンドと言う
第三者が出資したと言う形になるからです)。
そう考えると、昨今の資金調達困難な状況下、ヘッジファンドが何ゆえに相当な
規模の銀行向け出資に応じる事ができるのか、理由が浮かび上がって来るのではな
いでしょうか。
上記を踏まえると、FRBからの資金供給が続く限りは、ヘッジファンドを介し
た「迂回出資」により、銀行の自己資本比率を維持できると言えそうです。
一方、時価会計ルールの変更を巡って、ドイツ側から異論が出てきた模様です。
以下のニュースをご覧下さい。
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[Bloomberg] ウェーバー独連銀総裁:時価会計見直し論に異議−FTD紙
4月28日(ブルームバーグ):英紙フィナンシャル・タイムズ・ドイツ版(F
TD)は28日、欧州中央銀行(ECB)の政策委員会メンバー、ウェーバー独連
銀総裁が、時価会計が現在の信用危機を増幅しているとの議論に触れ、時価会計を
変更すべきだとの意見に反対を表明したと報じた。
同総裁はインタビューで、時価会計の廃止は「金融システムに対する市場参加者
の信頼を回復させる以前に損ねることになる」と答えたという。
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時価会計ルールの緩和についてG7やIMFで議論されていたのかと考えていた
のですが、「時価会計の廃止」まで踏み込んだ議論がなされていた事がウェーバー
独連銀総裁のコメントから伺えます。時価会計の緩和ではなく「廃止」です。信頼
を損ねるどころか、前代未聞の背信行為と言っても過言ではないでしょう。「ご都
合主義もここに極まれり」です。
今年7月中旬から四半期決算発表のシーズンが始まります。もし、その時に時価
会計廃止が発表されたら、市場は混沌に覆われるのではないでしょうか。
時価会計廃止を「好材料」と見なして投機に走る人々も少なくないと思いますが、
さあどうなる事でしょうか。
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