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絵本/児童文学の情報メールマガジン
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子|ど|も|の|本|ニ|ュ|ー|ス|
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NO.95 2008/4/27号 (ほぼ月刊)

発行:子どもの本専門店 メルヘンハウス
http://www.meruhenhouse.co.jp
E-mail/1973@meruhenhouse.co.jp
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スタッフが選ぶこんな本
読書……想像する世界には限界がない。
 私の思い出の本は『冒険者たち』です。このお話は私が小学生の頃映画になり、その前にはテレビアニメで放映していました。アニメで観ていたお話は、元気いっぱいのネズミたちが恐ろしい白いイタチを倒すお話で、区役所ホールに映画を観に行き、白いイタチがとても怖かったこと、手に汗を握って観ていたことを今でも覚えています。その頃は原作があることをまったく知りませんでした。本屋さんで『冒険者たち ガンバと十五ひきの仲間』(小学高学年から)をみつけた時、あのアニメの話だ!だけど15匹?そんなにいたっけ?と思い(アニメは登場するネズミを厳選してあり内容もアニメ用に直してありました。)すぐに購入して読みました。
 町ネズミのガンバは住み心地のいい家でのんびり過ごしていましたが、友達のマンプクに誘われ、港ネズミの集まるパーティに出かけます。数千匹のネズミのパーティの最中に傷を負った島ネズミ忠太が助けを求めにきました。話を聞くと2年前にイタチがやってきて、ネズミの仲間たちがどんどんやられているということでした。そのイタチたちはノロイという白いイタチが率いていると聞くと、威勢のいい港ネズミたちは急に静かになってしまいました。
何も知らないガンバだけが忠太と一緒に仲間を助けに島に乗り込もうとします。何とか船に乗り込むとそこには船乗りネズミのヨイショ、ガクシャがいました。あとからイダテン、イカサマ、ボーボーなど個性豊かなネズミたちが15匹集まり、イタチ退治の冒険に出かけます。途中、馬車に乗って移動し馬が暴走して崖から落ちたり、オオミズナギドリに出会いお互いにイタチと間違えたり、イタチに見つからないように行動しながら何とか仲間たちの所にたどり着きます。そして、イタチとの駆引きや仲間たちとの分裂など次々と波乱がありますがついにはノロイと対決します。
 出会いがあり別れがあり、勇気、信頼、裏切り、友情、それぞれの立場や個性の細かい描写がいっぱいつまっていました。アニメや映像を見るのは迫力があり、音によって情感をだしたりと耳や目から入ってくるストーリーはとても分かりやすく楽しいです。しかし本を読んでも映像に負けるとも劣らない迫力があり、想像する世界には限界がなく、とても満足感があることが分かりました。
 私はこの本を読んで以来、映画やアニメも観ますが、一緒に原作も読むようにしています。作品を更に楽しむことができるからです。                
(M.F)
斎藤惇夫/作 薮内正幸/画
岩波書店/1890円







ご紹介の本は、画像をクリックするとメルヘンハウスeshopですべてご購入いただけます。
おたよりコーナー
神奈川県小田原市 /奥さんのお便りをご紹介します。
歯磨きタイムが憂鬱で困っています。
1才4ヶ月の息子は、歯磨きが大嫌いです。毎日の歯磨きタイムが憂鬱で困っています。ひどく嫌がり泣きわめくので、唇が切れてしまうほどです。歯磨きが楽しく、好きになる本はありませんか?もしありましたら、次回配本時に送っていただけないでしょうか?メルヘンハウスさんのおかげで絵本は大好きです。寒くて外遊びができない日も、絵本のおかげで乗り切れました。この調子なら梅雨の季節も困らなさそうですよ!(笑)


しつけも基本的には楽しくしたいものです。こんな絵本がお役に立つといいですね。

(しかけ絵本)
L マクガイアー/作
 J ピジョン/絵
大日本絵画/1260円

キヨノサチコ/作絵
偕成社/630円
大阪府高槻市/仙田さんのお便りをご紹介します。
この本には私にも思い出があります。
先日送っていただきました『大どろぼうホッツェンプロッツ』は、3年生の娘のクラスで人気の本です。この本には私にも思い出があります。私は、3年生か4年生の時にクラスの図書係をやっていました。仕事は学級文庫の貸し出しの管理などですが、その中に本の紹介というのもありました。その時に、この『大どろぼうホッツェンプロッツ』を紹介したのを今でもはっきりと覚えています。変わらない表紙を見て、とても懐かしく思いました。このような本との再会も親としては楽しみです。


この本は、初版が1966年です。40年以上経って、まさに「親から子へ」ですね。もう子どもの文化財です。私たちはこんな本をゆっくりと大事に広めていきたいと思っています。

プロイスラー/作 中村浩三/訳
偕成社/945円/小学中級から
やがじいの絵本うおっちんぐ
やがじいの
絵本うおっちんぐ
no.17
みなさんこんにちは。この4月から新しい生活をスタートさせた方もたくさんみえるかと思います。もう慣れましたか!保育園にもたくさんのお友だちが今年も入ってきました。はじめての集団生活、まだまだ涙もみえますが小さい身体で毎日がんばってますよ。
さて、そんな新しいクラスの友だちに今よく読んでいるのが、この「パンやのろくちゃん」パン屋さんの息子のろくちゃんの元気で明るく、そしてちょっとドジな毎日を楽しく描いてます。月刊おひさまに連載されたものを一冊にまとめてあるので、四つづつの話が入っているのも、なかなか集中できない今の時期の子どもたちにはぴったりです。その時の気分に合わせて読んでます。ろくちゃんの住む商店街の人々もとても個性的で、またそれが魅力のひとつなのですが、ぼくはカレーやのおじさんが個人的には一番好きです。ぜひ読んでね。
(保育士)






長谷川義史/作絵
小学館/1365円
3才ぐらいから
newbook   



とってもいいひ
K.ヘンクス/作
いしいむつみ/訳
BL出版/1365円
3才ぐらいから


小鳥は自慢の羽が抜け、子犬のひもは柵に巻き付いた。子ギツネは母さんとはぐれるし、今日はなんだか「悪い日」。でもそれが一転、「とってもいい日」に!優しい色合いの絵が温かな気持ちにさせてくれます。




なかなおり
C.ゾロトウ/文
A.ローベル/絵
みらいなな/訳
童話屋/1471円
5才ぐらいから


どんよりくらい朝、パパはママに行ってきますのキスを忘れてしまい、ママは不機嫌に。そんなママは息子のジョナサンにやつあたり。ジョナサンはおねえさんに。おねえさんは友達に。その友達は弟に。弟は犬に。ところが、犬は動じません。弟は嫌な気持ちをすっかり忘れ…みんな謝るといいきもちに。

てんぐのくれためんこ
安房直子/作
早川純子/絵
偕成社/1470円
小学初級から


めんこが下手で、負けてしょんぼり帰るたけしの前に現れたのは天狗。天狗はたけしに、とても強い「風のめんこ」をくれる。たけしはそのめんこで、子狐たちと勝負をすることに。手に汗握る勝負の結末は?安房直子のファンタジーが色鮮やかな絵本になりました。

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子どもの本専門店

 

10:00〜19:00
水曜日定休/祝祭日OPEN

     〒464-0850 名古屋市千種区今池2-3-14        創業1973年
     TEL:052-733-6481/FAX:052-733-6488
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