とても重要で当たり前のことは、 「最初は選び方を知らない」ってこと。 ギターの良さも悪さも、お店で試奏したくらいじゃ絶対に把握できない。 使いこなしてから、始めてその良さがわかってくる。 わかってくる、というよりも、感じてくる。 そして感じた理想が集まって形になって固まると、 間違いなく次のギターが欲しくなる。 何本も買っている人が、試奏している時にずっと考えていることは、 その理想とのすりあわせなんだ。 だからオーダーメイドの必要性も出てくる。 でもそこで感じたことも表面的なことでしかなく、 付き合ったいるうちに、その良さと悪さがわかってくるんだ。 結局はどこまでも受身でしかないのかもしれない。 楽器の良さがわかるということは、満足するということでなく、 どうしようもない向上心が湧き出してくる時なんだ。 楽器をいろいろいじっていると、本当に長所と短所様々。 メーカーも得意分野で凝っているところと、苦手で手を抜くところと、 技術的にも本当に偏っている。 そこで3本目までの選び方でお勧めすることは、 Fコードの大変さで書いた、 「楽器にのまれる」ことのないものを選ぶこと。 手に吸い付くような感じだけでいいと思うんだ。 そして個性を感じ取ることのほうが、きっと重要だよ。 どうせ長い付き合いになるんだ。 ゆっくりとあわてずに。