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絵本/児童文学の情報メールマガジン
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子|ど|も|の|本|ニ|ュ|ー|ス|
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NO.94 2008/3/25号 (ほぼ月刊)

発行:子どもの本専門店 メルヘンハウス
http://www.meruhenhouse.co.jp
E-mail/1973@meruhenhouse.co.jp
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スタッフが選ぶこんな本
目に見えるものより見えないものが・・・・・・

 今年のはじめ、東京から女性のお客様がみえました。そのお客様から「もうすぐ、私の誕生日なんですが、私に誕生日のプレゼントとして絵本を一冊選んでもらえませんか?」とたずねられました。まだメルヘンハウスのスタッフとなって半年程であった私は少し緊張しながらの対応でした。
 私は、一冊の本が頭に浮かび、お見せすると「なぜ、この絵本をすすめてくれるのですか?」と聞かれ、私の好きな絵本であること、主人公の相手を想う一生懸命な姿に惹かれるというようなことを言ったと思います。その私のおすすめする絵本は『おくりものはナンニモナイ』です。「ナンニモナイ」と聞いて、どういうこと?と思うかもしれませんが…
 今日はいつもとちがう日。猫のムーチは大好きな友だちの犬アールにプレゼントをしようとします。でも、アールはなんでも持っています。なんでも持ってる友だちを喜ばせるものとはなんだろう?、ムーチはうんとうんと考えます。そして、見つけたものは……、ナンニモナイ! 「ナンニモナイ」を箱につめて贈ります。ふたりの他には何もない…と。
 きっと箱の中にはムーチの想いがぎゅっと詰まっていることでしょう。いろんな物でいっぱい溢れているこの世の中、物ではなく気持ちが大切なんだと気付かされる作品です。
 実際に誰かに贈り物をするとき、とても悩みます。好きなものは何かな?何をあげたら喜ぶかな?など、その人のことをたくさんたくさん思い浮かべながらあれこれ考えます。そして反対に他人から贈り物をしてもらったとき、同じようにいろいろ考えてくれたんだろうなと思い、何をもらったかというよりも、まず私のことをたくさん考えてくれたんだろうな、というその気持ちにうれしくなります。モノより相手を思う心なんですね。
 そんな私に、うれしい贈りものがありました。はじめにお話したお客様から、次の日、「すてきな本だった」とお礼のメールをいただいたのです。私のおすすめした本を気に入っていただけたんだ!と、とてもうれしく思いました。お客様に喜んでいただけることが何よりも幸せです。そして、自分の自信へとつながりました。このメールを励みにこれからもがんばっていこうと思います。
(スタッフ T.A)


  


P.マクドネル作
谷川俊太郎訳
あすなろ書房/1260円


画像をクリックするとメルヘンハウスeshopで
詳細情報をご覧いただけます。

おたよりコーナー
宮崎県日向市/宮尾さんのお便りをご紹介します。
やっと本棚に絵本が並び・・・。
家の事情で実家のある宮崎県へ引っ越し、甲府とは違う暖かい冬を過ごしています。引越しの際、たくさんの絵本をいつもの本棚からダンボール箱につめてしまい、最初のころは忙しくて本を読む時間もなく、4才の息子は環境の変化に戸惑い、落ち着かない日々でした。やっと本棚に絵本が並び、寝る前に読み聞かせができるようになりました。今、いちばんはまっているのは『だるまちゃんとてんぐちゃん』です。図書館でシリーズも借りて読みました。話のおもしろさが理解できるようになったようでうれしい発見でした。


環境の変化に子どもは敏感になるのでしょうね。そんな時に、親子で同じ世界を共有する本の読み聞かせは、子どもにしてみれば絶対的な安心の時間になるのではないでしょうか。本ってそういう力があるのでしょうね。


加古里子/文絵
福音館書店/780円


ピカピカの1年生、入学おめでとう。
福島県棚倉町/水野さんのお便り
今春小学校入学の娘は、いつも兄に届くブッククラブの本を楽しみに、そして羨ましそうに見ています。2月の「ひろばメルヘン」で“入園入学特集”だったので、良い機会だと思い、娘に「欲しい本は」と尋ねると、『すみれちゃんは一年生』を嬉しそうに選びました。入学準備でランドセルを買ったばかりだったので、身近なできごとに感じたようです。


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北海道室蘭市/高橋さんのお便り
今年はいよいよ長女が小学校一年生。ピカピカのランドセル。「私のランドセルかわいいでしょう〜」ととても嬉しそう。そして妹は、羨ましくて取り合いのケンカに…。きっと我が家と同じかな?と思い注文します。


ランドセルは、入学する子どもたちにとっては、特別な思い入れがあるのでしょうね。大きく成長したという証しなのかもしれません。こんな子どもたちに幸多かれと祈ってしまいます。


石井睦美作/黒井健絵
偕成社/1050円

やがじいの絵本うおっちんぐ

やがじいの
絵本うおっちんぐ
no.16
保育園にも卒園、進級の季節がやってきました。本当に1年は早いものですね。毎年この時期になると読んでいるのが、この「ともだち」です。文は谷川俊太郎、絵は和田誠という名コンビによるこの作品、「ともだちって」「ともだちなら」「ひとりでは」「どんなきもちかな」「けんか」「ともだちはともだち」「あったことがなくても」という項目について、それぞれいくつかづつの文と絵(写真)が載っています。子どもたちとそのひとつひとつについて話をしながら読んでいくのがいつものパターン。この1年でいろいろなことを考え感じることができるようになり、それをことばにするようになりました。4月からの新しい世界でも素敵な友だちできるといいね。
(保育士)











ともだち

谷川俊太郎/文
和田誠/絵
玉川大学出版部
1260円
小学初級くらいから

newbook   



へんてこかぞえうた
1ちゃんいちにち

高木あきこ/歌
さいとうしのぶ/絵

リーブル/1050円
3才ぐらいから

1(いっ)ちゃん いちにち 2(に)こにこと 3(さん)じゅうさんこの あめなめて 4(し)くしく むしばが いたくなり 5(ご)はんになっても 6(ろく)すっぽ……、面白おかしいかぞえうたができました。愛敬のある数字たちの登場で楽しさも倍増です。



まゆとりゅう
富安陽子/文
降矢なな/絵

福音館書店/840円
3才ぐらいから

雪で真っ白だった山肌に、まるで竜のような一筋の地面が見えたある日、やまんばとその娘まゆのもとへ本物の竜の親子がやってきました。竜に乗って空を舞い、春一番の雨を降らせるまゆ。雨が雪を解かし、山に春を呼び込みます。迫力満点の絵も魅力的な、まゆのお話2作目です。
ホネホネたんけんたい
西澤真樹子監修・解説
大西成明/写真
松田素子/文

アリス館/1575円
小学初級から


私たちの体を支えているホネ。生き物それぞれの生態に合わせ、ホネのつくりはそれぞれ異なります。ヘビやカメ、ウサギ……、迫力のある写真で骨格標本をじっくりと観察した後は、巻末の解説でホネの秘密に迫りましょう。これであなたもホネホネたんけんたいの一員に。
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子どもの本専門店

 

10:00〜19:00
水曜日定休/祝祭日OPEN

     〒464-0850 名古屋市千種区今池2-3-14        創業1973年
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