No.156 0802261034
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源氏物語宇治十帖古跡
「東屋」
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【宇治十帖「東屋」】


「宿木」は宇治十帖の6、源氏物語第50帖にあたります。
浮舟は、八の宮に仕えていた中将の君と八の宮の間とにできた姫です。中将の君は常陸の介という人物の後妻となっていました。浮舟には求婚者がありましたが、それは常陸の介の財産を目的としたものだったので、浮舟が常陸の介の実のむすめではないことを知ると、縁談を断ってさっさと他の姫と結婚してしまいました。失意のうちに、浮舟は中の君のもとに身を寄せましたが、そこで偶然出会った匂宮に言い寄られてしまいます。驚いた母は浮舟を三条大橋東の小家にかくしました。その浮舟の消息を知った薫は、浮舟を引き取って宇治に移しますが、浮舟を愛しく思いながらも大君の面影を見ていました。


【東屋之古蹟】


東屋観音内にある、宇治十帖「東屋」の古跡を表す碑です。


【東屋観音】


宇治橋東詰、京阪宇治駅にほど近い場所にある東屋観音とよばれている場所が、東屋の古跡となっています。


【石造聖観世音菩薩坐像】


案内板によると、像高115cm、鎌倉時代後期の作品と考えられており、現在、宇治市の指定文化財であり、東屋観音とよばれています。「この石仏は、花崗岩に厚肉彫りされた聖観音菩薩像で、別の石で造られた蓮華座に坐し、その上に二重円光を負い、宝冠をつけた右手は施無畏印、左手は蓮華を捧げて結跏趺坐する。」とあります。

管理人より

【掲載】まぐまぐ!のオフィシャルマガジンに掲載されました!(2008/02/08)
マガジン : ウィークリーまぐまぐ 総合版 増刊号(2008/02/08)
 オフィシャルマガジン掲載は昨年8月以来の掲載となりました。いよいよ、まぐまぐ発行部数3000部、創刊2年以上という狭き門、殿堂入りが見えてきました。日頃のご愛顧、改めて感謝します。これからもがんばります。

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宇治十帖古跡
「東屋」
所在地
京都府宇治市宇治
交通
JR宇治駅または京阪宇治駅から徒歩。
ちょこっと解説
宇治十帖とは源氏物語全54帖のうち、宇治を主な舞台として書かれている第45帖から第54帖までの10帖を指します。「宇治十帖古跡」は後世の好事家が物語の架空の舞台を宇治の社寺、史跡などに結び付けて定めたもので、源氏物語と直接関係のあるものではありません。
 今回は、第50帖「東屋」の古跡を紹介します。
登場人物
■薫
宇治十帖の主人公。中の君から聞いた亡き大君の生き写し、浮舟を垣間見て感動する。
■匂宮
中の君を引き取る。
■浮舟
大君、中の君の異母妹。大君にそっくり。
■中の君
八の宮の姫君。故、大君の妹。匂宮を頼って京都に移り住み、男子をもうける。
■中将の君
浮舟の生母。八の宮の死後、常陸の介の後妻となっていた。

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 発行者 ★社会科ちゃん★

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