〜編集の現場から〜
2007.11.28 vol.146
現役編集者・ライターが現場の声を生かした、使える文章上達のコツを一問一答形式で出題します。 画像が表示されない場合
こんにちは、雷鳥社「文章上達のための練習問題〜編集の現場から〜」エディターのイタガキです。今週も文章書きのプロである現役の編集者・ライターが現場の声を生かした、“使える”文章上達のコツをお届けします。
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〜編集の現場から〜
文章上達のための
練習問題

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文章上達のための練習問題
売れっ子ライターのテクニックを盗め!

問題
■「紋切り型の表現をさけよう」
次の文章は、エステの広告記事です。しかし、伝わりづらく、インパクトのないものとなっています。どう改善すべきか指摘してください。

いよいよ夏がやってきます。ギラギラした日差しを目前に、肌対策をあきらめてはいませんか? 女性なら、誰 もが悩んでしまいますよね。そんなお肌トラブルも今年でサヨナラ! サロン雷鳥が今年の春ご提供するエステは、今までにないこだわりのメニューばかり。豊富な実績を持つスタッフが、万全なお肌対策で、輝く夏の笑顔をお約束します。

解答
「ギラギラした日差し」「そんなお肌トラブル」「今までにない」「こだわりのメニュー」「豊富な実績を持つ」「万全なお肌対策」などなど。

テンポよく言葉が続いているが、中身のないフレーズばかり。このサロンは、どんな売りがあるのか、さっぱり伝わってこない。
解説
雑誌では、リズムがあり響きが良いフレーズばかりが羅列された記事を見かけることがあります。写真などで補える場合はともかく、例題のような具体性のない文章では、読み手に具体的な何かが伝わって来ません。「ギ ラギラした日差し」のように、紋切り型の表現もNGワードに登録しておきましょう。そのような「意味なし表現」を考えるよりも、じっくり観察して、その取材先にしかないオリジナルな部分を、自分の言葉で表現することに頭を使うべきです。そ れが、ライターの仕事の基本といえます。

〜編集の現場から〜
雑誌のジャンルごとに、似たような表現が使われていることも現実だ。「モテ」「カワイイ」「美人」「キレイ」などなど。とはいえ、どのページを見ても、それっぽ い表現ばかりでは読者に笑われてしまう。いかに読者のイメージを喚起できる的確な表現を探せるか、その戦いから逃げてはいけない。

雷鳥社 文章・編集の本



編集の学校のスタッフ・花巻が行く!!
Profile
編集の学校 スタッフ 花巻あゆこ
1978年神奈川県横浜市生まれ 27歳 
帰国子 女が多い四年制大学を卒業。英語は得意。小学生の頃から、文章がヘタであることにコンプレックスを感じている。この春に大学時代の友人と二人暮らしをはじめた。

『ものづくりを仕事にしました。〜女性クリエイター15人ができるまで』 著 田川ミユ
雷鳥社 1680円 
ラジオデビュー!!
27日の火曜日,TOKYO FMの17時からの番組「WONDERFUL WORLD」に、このメルマガの編集担当イタガキさんが登場し ましたっ!!

19時過ぎに登場されたのですが、お聞きになった方いらっしゃいますか?

番組のナビゲーター茂木淳一さんと小山ジャネット愛子さんが、今、話題の本として、雷鳥社の『ものづくりを仕事にしました。女性クリエイター15人ができるまで』(田川ミユ著 1680円 雷鳥社)を紹介してくれたんです 。著者の田川ミユさんも出演されました。

番組でも司会の方が「つや消しの和紙のような質感のカバーが、てざわりがよくて、まさにこの本もステキなものづくりの結果生まれたというかんじですね」とコメントされていたように、カバーは 風合いのある「民芸調」(笑)(とイタガキさんが言ってました)。持っているだけでもワクワクしちゃうような本なんです。

この本は、女性クリエイターインタビューシリーズの第2弾。第1弾は『20代でお店をはじめました。〜女性オーナー15人ができ るまで』という本。お店という大きなハコを作る方へのインタビューだったので、今回は自分サイズの「もの」を作る方にフィーチャーをしたということでした。

本の内容はというと…、布小物作家、陶芸家、スウィーツクリエイ ター、フローリストなど「好きなこと」を仕事にした15人の方のストーリー。さまざまなスタイルで「ものづくり」に携わっている女性たちに、実際にアトリエなどの製作現場まで訪れてインタビューがされています。

(あとがきより一部抜粋)
なぜ、その仕事を選んだのか。どんな道を経て、その仕事にたどり着いたの か。ものづくりを仕事にするというのは、どういうことなのか。

「趣味と仕事とは違う」とよく言われます。確かに、ものづくりをする仕事にすることによって生じる責任やプレッシャーは、趣味で何かをつくることとは大きく違います。た だ、「自分の手で何かを生み出してみたい」と最初に抱いた気持ちは、プロやアマチュアといった線引きとは、関係ないところにあるものだと思います。


言葉で表現をしたいというみなさんにもものづくりを仕事にされているみなさんの 話は、きっといい刺激になるハズです!! 読んだらきっと「何かつくってみよう!」と思える一冊です。

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写真の学校|東京写真学園
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編 集 後 記
ハナマキさん、『ものづくりを仕事にしました。〜女性クリエイター15人ができるまで』を宣伝いただき、ありがとうございました!! 私の方はというと初ラジオは、緊張してしまい、はじ めと終わりの挨拶ぐらいしかできなくて…トホホ。でも、著者の田川さんがしっかりバッチリ宣伝してくださったので、結果オーライです!! ものづくりを仕事にされているみなさんは、やはり「好き」という気持ちだけではなくて、そこから一歩 を歩み出した方でした。よかったら手にとってどうぞご覧ください!! みなさんも、動きだしてみませんか? 
問 い 合 わ せ
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