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■ 「ピアノレッスンが、最近うまくいかないかんじ・・・」そんなときはあなた!コレ、見落としてませんか?

こんにちは。
≪ピアノ教室.net≫運営者の新井です。


「ピアノレッスンが、最近なんとなく、おもうようなかんじですすんでないなあ・・・」

そうおもうときって、必ずあります。
そうですねぇ、
習い始めて3ヶ月か半年くらいに、いちばん多いんじゃないでしょうか。


それは、ピアノの先生が悪いんでしょうか・・・

確かにそういうケースもあるとはおもいますが、いちがいにそうとはいえませんよ。

ピアノレッスンを始める前は、誰でも理想と夢を描きます。
特に大人からピアノをはじめた方や、ピアノ復活組みの方はそうです。


”とにかくいつでもやさしく控えめな先生でありながら、同時に、ピアノテクニックを短期間で引き上げてくれるような先生”

”子供には、ピアノのテクニックだけでなく、豊かな音楽性も身につけさせたい。
それから、習い事をつづける習慣や礼儀正しさも。あ、それからできれば、コンクールで賞とか・・・”

それから、こんな漠然としたイメージを抱いている場合もあります。

”なんとなくこんな曲が弾いてみたいなあ・・・”
”近所のお友達も習うので、そろそろうちの子も。”


でも、3ヶ月もすれば、自分が最初に描いていたイメージと現実のギャップを感じはじめます。

実際は、理想どおりにならない・・・
あるいは、自分の子供だけは、なぜかピアノが続かない・・・


こういうギャップが、必ず生まれてくるのです。

理想をいいだしたら、きりがありませんね。。。
人間は、とても欲ばりな動物です。

また、人間は考えているようで、あんがい漠然としたイメージしかもってない場合も多いのです。


あなたの今のピアノレッスンがうまくいかない理由。

大きすぎて、たくさんありすぎる理想、漠然としたイメージと現実とのギャップ

あんがい、こんなことが原因になっているのかもしれません。

そう、うまくいかないのは、あなた自身の心の中の問題かもしれないのです。


ではここで、それを埋めるための方法を、考えてみましょう。
2つのステップでいきます。


1)まず、”現実をうけいれる”こと。

2)つぎに、”あなたの希望を、1つだけにしぼってみる”

なんでも願いをかなえてくれるスーパーピアノ講師なんて、いません。
どんなピアノの先生だって、長所と短所があります。

とにかく子供をピアノ教室に楽しく通わせることが得意な先生もいれば、コンクールで子供を入賞させるのが得意な先生もいます。
子供は苦手だけど、大人を教えるのは得意だという先生もいるでしょう。

また、いつも楽しくやさしい先生でありながら、短期間でピアノテクニックをあげてくれるような魔法使いもいません。

ピアノのテクニックを上げたいのなら、厳しく、たいくつな練習がたくさん必要。
その場合、レッスンでの楽しさは二の次になるでしょう。


こういう”現実をうけいれる”ことが、まず大切。

どうですか?
あなたの周りにも、なんでもできちゃうスーパーマン・スーパーレディのような人は、ほとんどいないとおもいますよ。

それから、自分が抱くイメージが漠然としていては、ピアノ講師がそれを実現することは不可能です。

ほら、たとえば、ゴール決めずにマラソンをすることって、ありえない話でしょ?
まずゴールを決めた上で、そこへ行くまでの道順がある。

もしゴールを決めなければ、あなたといっしょにつきそって走ってくれるピアノの先生がいくら優秀でも、
いっしょにゴールを目指すことなんて、できないんですよね。


もう少し具体的に。
大人からピアノを始めたい方がいるとします。

”なんとなくこんなステキな曲が弾ければなあ・・・ カッコいいだろうなあ・・・”

これだけでは、漠然としています。
もっと、具体的に考えてみます。

”この1曲を、半年後にはなんとかマスターして、友人の結婚式で披露したい。
でも、原曲ではムリかな。じゃあ、やさしいアレンジで。リズムだけはしっかりとれるようにしないと、カッコがつかないなあ。”

ここまで考えてあれば、先生は、その生徒の希望にできるだけ沿ったレッスンメニューを、提案してくれるでしょう。

以上まとめると、以下の2つが”現実をうけいれること”になります。

”ピアノ講師に、あまりにも過大な期待をしすぎない。”
”あなたの描くイメージが漠然としていては、ピアノ講師があなたの希望に応えることはできない”


では、次のステップ。

”あなたの希望を、1つだけにしぼってみる”


現実を受け入れたうえで、たくさんある希望を1つにしぼってみる。


ピアノのレッスンは、様々な制約のもとに成り立っています。

たとえば、時間。
レッスン時間が30分なら、その中で先生ができることは限られます。

また、あなた自身や子供が練習できる時間にも、限りがあります。
忙しいサラリーマンの方や、進学塾に通う子供であれば、おそらくピアノの練習に避ける時間はあまりないでしょう。

あなたは、どんなピアノをお持ちですか?
微妙なニュアンスを表現でき、指の力もつきやすいグランドピアノなのか、
あるいは電子ピアノなのかによっても、あなたの希望に制約が加わってきます。

それから、ファーストステップでお話したピアノの先生の得意・不得意も、その制約です。


現実には、こういった様々な制約と条件のもとで、ピアノレッスンは成り立っています。
そのため、あまりにたくさん希望がありすぎると、そのどれもが中途半端で結局かなわない、そんな結果になりかねません。

ですから、これだけはどうしてもかなえたいという希望を1つにしぼりこんでみます。

そうですね、3つくらいあげて、優先順位をつけておくとよいかもしれません。


たとえば、お子さんをおもちのお母さんであれば、

”とにかく、子供に、積極的に楽しくレッスンに通ってもらいたい”

こんなふうに決めておきます。できれば、お子さんとも相談しながら。


この最優先させる希望をかなえるために、ピアノレッスンに通う、または通わせる。
そして、この1つがかなえられているという実感があれば、あとの少々の不満は問わない。

こういう態度が、レッスンの満足度をあげることになります。
こうしないと、どこのピアノ教室にいっても、きっと不満ばかりになってしまいますよ。。。

そういう人には、楽しいピアノレッスンライフなんて、きっと一生訪れないでしょう。


さて、ここまでお話した2つのステップ、ご理解いただけたでしょうか?

もっとも、レッスンに通う前からいろいろ具体的な想像をすることが苦手な人もいるでしょう。
ピアノレッスンを受けてみたら、おもったより指が動かなかったことに気づく人もいるでしょう。
また、レッスンをしながら目的や希望が変わってくることも、当然あるでしょう。

レッスンに通いだしたあとでも、自分の希望と現実のズレは修正することができます。
最初からはっきりした希望があれば理想ですが、そうでなくてもかまいません。

最初のレッスンで、あるいは、レッスンから半年たったときに、もう一度先生としっかり相談して、
自分のいちばん望む希望を具体的に伝えることが、いちばん大切です。


それを伝えないまま、なんとなく不満を抱き、レッスンを惰性で続ける、または子供に続けさせる。
そのうち、レッスンに顔をださないことが多くなり・・・

といったことが、いちばんよくありませんからね。


わたくし≪ピアノ教室.net≫運営者の新井も、じつは、いままでお話してきたことの大切さを実体験しています。

わたしのむかし話ですが、ちょっとおつきあいくださいね。


わたしは、20才から独学でピアノをはじめて、その後、ピアノ教室に通っていた時期があります。
ピアノ教室に通ったのは、音楽大学を受験するためです。

ただ、音楽大学にいこうとは決めていましたが、ピアノ教室で具体的に何をするのかさっぱりわかりませんでした。

とにかく、どこかピアノ教室に通っておけば、ひととおりの勉強ができ、受験でもなんとかなる。
そうおもって、入会したのです。

最初は、ソルフェージュ(視唱、聴き取りの練習など)なんて、なにそれ?というかんじで、最低のレベルでした。

ピアノ教室運営者と先生との相談の上、そういったソルフェージュを含め、その教室ですべてのめんどうをみてもらうことになりました。

ところが、のちにピアノのレッスンだけは別の先生にみてもらうことになり、その教室ではソルフェージュだけを教えてもらうことになったのです。

教室での授業料と、個人レッスンのピアノ授業料。
つまり、授業料が、2倍に増えてしまった。

わたしにとっては、それは計算外の出費でした。

しかし、わたしはそれでもじゅうぶん納得したのです。

なぜって、そのピアノ教室に入ったわたしの具体的な目的・希望は、”この1年で音楽大学に合格すること”だったからです。

わたしになんとか合格してもらおうと、そのピアノ教室の運営者と先生がいろいろ考えた末に提案してくれたこと。
それに、とても感謝したんです。

当初、1つのピアノ教室ですべて済ませる計画でしたから、それだけとってみれば、希望がかなわなかったといえます。

しかし、それでよかったんです。
わたしのどうしてもかなえたい大目標が、その小さな希望を無視することで、実現できそうだとおもったからです。


結局、この教室で1年間、自分なりにいっしょうけんめいピアノやその関連の勉強をしました。

超がつくほど怠け者のわたしが1年間耐えることができたのは、この”1年で音楽大学に入る”という大目標をたてたことが、いちばん大きかったとおもっています。

これが、わたし自身の体験です。



レッスンを受ける前には、あなたがいちばん願っていたことを、一度自分自身で確認してみましょう。
また、レッスンをすでに受けている方も、おもいだしてください。

細かい不満をたくさん言う人に限って、自分がいちばん求めている大切な願いや目標を見失っていることが多いんですよ。

小さな希望やその場の欲求ばかりにとらわれていると、大きな夢やどうしてもかなえたい願いを忘れてしまいます。
たくさんある小さな希望にとらわれすぎると、現実とのズレをますます大きくしていくことになります。

そうならないよう、今日お話した2つのステップを、よく覚えておいてくださいね。
楽しく、充実したピアノライフには、とっても大切な考え方です。


それでは、また!

 

 


ピアノ教室.net 新井


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