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ピアノアレンジ講座
-ビデオ解説付き-Vol.26
http://homepage2.nifty.com/MImusic/arrange/arrange.html
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みなさん、こんにちは♪
今月は、地元大観光地日光の一番良い季節。
紅葉が凄く綺麗★叔父夫妻と母と4人で日光に行く計画を立てています。
母は身体障害者になってしまいましたが、車で紅葉見物。
母も楽しめると思います。地元で唯一誇れる日光。
ぜひ、皆さんにも訪れて頂きたいです。
では、ピアノアレンジ講座 基本編(楽典)。和音です。
それから、”今週のおまけ”という形で、クラシック史それからジャズ史
と音楽の歴史とそれに付随したスタイル等説明していきたいと思います。
13. 和音
先週説明しました和音の続きです。
今週は、和声学の内容も含めて説明したいと思います。
まずは、先週説明しませんでした楽典の内容から主要三和音と副三和音について。
I(主和音)、V(属和音)、IV(下属和音)は、II、III、VI、VIIに比べて、
それぞれに T、D、Sの機能が強く、曲中で重要な役割りを果たします。
それで、一般にI、V、IVの三個の和音を、主要三和音 と呼び、これに対して、
II、III、VI、VIIを副三和音と呼びます。
ここから先は和声学の世界ですが、基礎的な和声について説明したいと思います。
先週説明しましたように、和音にはそれぞれの機能があります。
その和音を無秩序に並べても正しい和声は形成されません。
3つの基本となりますカデンツがありますので、それをまずご紹介します♪
第1型(K1と略記)T→D→T
第2型(K2と略記) T→S→D→T
第3型(K3と略記) T→S→T
注:Tに該当する三和音→I,VI Dに該当する三和音→V(7)
Sに該当する三和音→II,IV
簡単な曲を作ってみました。↓参考にしてみて下さい。
音を聴いてみる。
↑以前のメールマガジンで説明しましたように転回和音は右上に小さな数字で
記してあります。D(ドミナント)の和音は、基本的にV(7) ですが、8小節目の
ようなI度の第2転回形とV7のセットでもドミナントとなります。
また、上記では使用しませんでしたが、S(サブドミナント)のII,IV はIVからIIに
進行する事は出来ますが、IIからIVに進行する事は出来ません。
補足説明!:上記の曲のKeyはBb(変ロ長調)です。
I は”bシ レ ファ”Vは”ファ ラ ド” IVは”bミ ソ bシ”です。
IIは”ド bミ ソ”VIは”ソ bシ レ”となります。
それから、Vol.21で説明しました転調の補足説明もしたいと思います。転調の方法
として共通和音を上げましたが、これは例えばC durにおいて”ファ ラ ド”という
和音はサブドミナントの機能を持つ訳ですが、F durにおいてはトニックの機能を持
つ事になります。それによって和声の効果が変わる訳です。 転調の基本的な方法と
しては、近親転調(主調・下属調・属調・平行調に転調する事)となります。
クラシックの基本的な和声の進行はこんな風になっていますが、ジャズの場合は
ちょっと違います。ジャズの場合、”トゥーファイブ”という言葉を耳にされた事が
あるかと思いますが、これはIIm7-V7
の事をさしています。 Dm7-G7、Em7-A7と
いったコード進行が多く用いられています。
このような進行をクラシック理論においては ”反復進行”と言います。
↓ビデオ解説を参考にして下さい。
Play!
再生にはWindows
Media Playerが必要です。
来週は、楽典の終わりに書かれています表示法でおさえておいて頂きたいところを
Pick upして説明したいと思います。
------今週のおまけ------------------------------------------------------------
先週まで説明しましたように、ジャズはラグタイム→スイング→ビバップ→クール
そして、クール以降は様々なスタイルへと進化してきました。
それぞれのミュージシャンの志向によってスタイルが分裂した訳です。
今週は、今日のジャズ界においての2人の鬼才。
キース・ジャレットとチック・コリアにスポットを当てて説明したいと思います。
今日のジャズ界でのトップの2人と言ったら、誰もが認めるところの2人ですが、ちなみ
に3番目に誰が来る?という話になりますと、大抵の人がハービー・ハンコックを上げる
と思います。正直、私はあまりハンコックの演奏にはこだわらなかった方なのですが、
人によってはハンコックの奏法を随分研究されている方もいらっしゃいます。
キース・ジャレットとチック・コリアの大きな違いは、キース・ジャレットはアコース
ティックサウンドにこだわっているピアニストであるのに対し、チック・コリアは電子
楽器も積極的に取り入れている点で異なります。 よく、ビル・エヴァンスまでは誰もが
通過しますが、そこからキース・ジャレットの方向に行くか、チック・コリアの方向に
行くかで好みが分かれると言われています。 ちなみに、私はどちらでもありません^^;
2人とも”すごい!”と思いますが、では彼らのようになりたいか?と問われると、
それはちょっと違うと思ってしまうのです。私は、映像音楽の方面で活動していけたら
と思っています♪ (ジャズからは離脱しています...)
話が横道にそれましたが、キース・ジャレットは先程も書きましたようにアコースティック
なサウンド、生ピアノにこだわっています。時々、チェンバロとかも演奏していますが、
まあピアニストにこだわっているととらえて良いと思います。 「スタンダーズ」という
自分のピアノトリオでの活動以外に、一時期はピアノソロの活動を主にしていました。
キースの言葉を借りて言うなら”音楽は、電線を伝わって表現するものではない”
(確かそのような事を言っていました^^;) のだそうで。DTM、Synth等には一切手を出して
いません。では、なぜキースが一時期ソロ活動にこだわったか?ですが、ジャズは自由な
音楽であるのですが、そうは言ってもアンサンブルとなった場合、ある程度の決まり事を
作っておかないとアンサンブルは出来ません。自由にピアノを弾きたいと思ったら、ソロが
いい訳です。
チック・コリアに関しては、電子楽器と生ピアノ、両方を取り入れています。
エレクトリックバンドとアコースティックバンドの両方でアルバムも出しています。日本に
はよく来て演奏していますので、お聴きになった事がない方は、機会がありましたら、
一度生の演奏を聴かれてみる事をおすすめします。 他に、ゲイリー・バートン(Vib.)との
デュオのアルバムも有名で、グラミー賞を受賞しています。
来週は、その後のジャズの補足説明とまとめを書きたいと思います。
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