The Alchemical Heart Project

SECTA VITAE ALKEMIA

「エネルギーの海:スピリット通信」

Living through Changing Ages,
Shifting Paradigms and One Eternal Truth


「形のない精神(スピリット)が形のある体の中に住む、それが人間。
心と体を媒介するのはエネルギー、だから私たちはエネルギーの海の中に住んでいる ------」

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2006年2月7日号(vol. 8)

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オーラとチャクラの働き(3)

第2チャクラ

 第2チャクラは、非常に大切なチャクラだ。これには二重の意味がある。

 一つは、このチャクラは免疫機能の中枢であること。

 もう一つは、現代人では、とくにこのチャクラの機能不良が目立つケースが多いこと。このことは、アレルギーからガンまで、さまざまな病気の蔓延と関係している。

 第2チャクラは、ちょうどおへその当たりに位置している。色はオレンジ。元気な人では鮮やかなオレンジ色だが、人によって色が薄かったり、濁っていたり、頭が感情に先行する人では、オレンジというよりは黄色に近かったりする。

 カリフォルニア大学ロサンジェルス校のヴァレリー・ハント博士の実験によると、ヒーラーや透視能力者は、950 Hzから1050 Hz帯域のエネルギーを「オレンジ色」として識別する。

 第2チャクラは、第4チャクラ、第6チャクラと並んで、もっぱらエネルギー取り入れるチャクラである。

 このチャクラは、何より免疫機能のキー・チャクラとして、リンパ腺や脾臓、腸の中のペイエル板などと結びついている。また腸そのものや、骨(骨髄をとりまく緻密質の部分)にも対応している。

 このチャクラが元気だと、体と心の両方に張りがあり、うるおいがある。オーラの第2レベル、感情体も軽やかで、きれいな色をしている。

 このチャクラの機能が低下していると、体も感情も乾いた感じ、枯れたような感じになる。枯れた状態が長く続くと、骨のエネルギーが薄く、骨そのものがもろくなる。骨粗鬆症などはその典型だ。

 第2チャクラの機能が低下すると、風邪など、免疫低下によって引き起こされる病気にかかりやすくなる。

 このチャクラが健康なら、免疫系も良好に機能している。敵と味方を適切に見分け、敵をやっつけることに抵抗がないので、細菌やウィルスが侵入してくれば、ただちに応戦して撃退する。他方、「自分は自分」という安定感から、かまう必要のない花粉や無害なタンパク質などは、放っておかれる。

 アレルギーは、体の免疫機能が過敏になり、花粉や乳製品やピーナツ、そばのタンパク質など、本来かまう必要のないものにまで過剰に反応する状態だ。こういった人では、第2チャクラの機能も乱れているし、感情面でもどこかゆとりのないことが多い。

 この免疫と第2チャクラの機能の問題は、自己感情や、自己のバウンダリ(境界)の状態と結びついている。

 「自分」というものがはっきりしていて、嫌なものには「嫌」とはっきり言える人は、オーラの感情体に強さがあり、免疫低下からくる種類の病気にはなりにくい。仮に遺伝や生活習慣が原因でそういった病気にかかっても、感情エネルギーの乏しい人に比べて、ずっと回復しやすい。

 「自分勝手な人はガンになりにくく、また治りやすい」という本を書いている医師がいたが、オーラの視点からも、それには一理ある。

 ただし、このチャクラばかりをアンバランスに強めすぎると、まわりにとってはずいぶん迷惑な人になる。他人のニーズを無視して自分のニーズを満たすことを当たり前に感じる、自己中タイプである。

 オーラの中で、第1チャクラの赤と第2チャクラのオレンジがパワフルな人は、いわゆるカリスマ的な素養があり、他人に対する強い影響力をもっている。しかし、第4チャクラの緑が薄ければ相手への共感力や同情心に欠けるし、5チャクラの青が薄ければ、自分を内省したり、精神的価値について考えることができない。

 人間に7つのチャクラがあるのは、7つをそれぞれバランスさせることが大切だということ。物事にはバランスが大切!

 第2チャクラを整えるには、幾つかの方法がある。

 第2チャクラをきれいにするベストの方法は、週に3回、それぞれ30分以上、息が切れるような運動をすること。脈拍が120から130を越えるような運動を20分続けると、オーラ・フィールドの全体がオレンジ色になる。この状態で、感情のゴミを燃やすことができる。汗をかくような運動をした後にすがすがしい気分になるのは、オーラも実際にきれいになっているからなのだ。

 うつ状態の人では、オーラが青く暗くなっているが、そういった場合にも、運動でオーラ・フィールドを活性化し、感情のお荷物を燃やしてしまうことは有益だ。アメリカでは、体を動かすことを鬱病治療の一環にとり入れている医師や病院が結構ある。

 また、太極拳や伝統的な気功、フラダンスやベリーダンスなどの腰を使って鍛えるダンス、フェンシングや乗馬など、腰を中心に鍛える運動も2チャクラの健康によい。

 内的なアプローチで大切なのは、「自分を好きになれること」。そして人から与えてもらう好意などを、快く受けとれるようになること。第2チャクラが弱い人は、「受けとること」が、とにかく下手か、苦手だ。しかし、まわりから感情面での滋養を受けとれることが、第2チャクラの健康には欠かせない。

 まず、人から何かを(プレゼントでも、感情面でのサポートでも)与えられそうになったら、感謝して受けとる習慣をつけよう。


第2チャクラ、女性の体とエネルギー

 女性では、第2チャクラのオレンジ色は、生理が近づくと赤味を帯び始め、生理が始まると同時に赤色が降りて引いていき、オレンジに戻る。これは更年期に入って生理が止まるまで続く。つまり、妊娠可能な年齢の女性では、大地から汲み上げる生命エネルギーの一部はつねに、新しい生命を生み出す準備に用いられ、そして受胎が起きなかった時には大地に戻される。

 それはさらに言い換えると、閉経期に入ることで、女性はその生命エネルギーの100%をフルに自分のために使えるようになるということ。ところが、日本を含む西欧文化圏の現代女性はこの仕組みを知らないので(というか、エネルギーのレベルで自分に何が起きているかを感じることもできないので)、この余分の赤のエネルギーの熱を、いわゆる更年期ののぼせ症状として経験する。

 あるいは、それを第2チャクラの感情エネルギーをブーストするのに使って、「自己中おばさん化」する。(更年期に入って突然押し出しが強くなる女性がいるのには、エネルギー的な理由がある...。)

 しかし本来、この追加の赤いエネルギーは、額の第6チャクラ(いわゆる「第3の目」)まで上げて、それまで見えなかったことを見えるようになるために使うべきなのだ。そうして、女性は本当の意味での「智恵ある者」になる。

 古来、「おばあちゃんになる」というのは、そういうことだった。

 男性も女性も、歳をとることは弱くなることではないし、ましてやぼけることなどではない。歳をとることは賢くなること、若い頃には見えなかったものが見えるようになること。そしてそれは、とりわけ女性の場合、新しく開ける「目に見えない世界」の知覚を含んでいた。

 スピリチュアリズムの伝統でも、もっとも腕利きの霊媒はおばあちゃんクラスの女性だ。

 そしてだから、生理の開始をお祝いするのと同じくらい、生理の終わりをお祝いする儀式は大切なのだ。それは女性の肉体と魂が人生の新しい段階を始める、スタート・ポイントだからだ。ネイティブアメリカンの人たちは、このことをよく知っている。


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「エネルギーの海 スピリット通信」 第8号 2006年2月7日発行
編集執筆・写真・イラスト 王由衣 (画像はオンラインの状態でのみ表示されます)
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